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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は6日ぶりに小反落、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり
配信日時:2024/12/09 10:15
配信元:FISCO
*10:15JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は6日ぶりに小反落、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり
【ブラジル】ボベスパ指数 125945.67 -1.50%
6日のブラジル株式市場は反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1.50%(1911.91ポイント)安の125945.67で引けた。日中の取引レンジは125,833.31-127,871.80となった。
小幅安で寄り付いた後は下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、インフレ率の加速も嫌気された。11月のFGVインフレ率(IGP-DI)上昇率は6.62%となり、前月の5.91%と予想の6.48%を上回った。一方、米追加の利下げ観測などが指数をサポートした。
【ロシア】MOEX指数 2536.23 +1.01%
6日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.01%(25.40ポイント)高の2536.23となった。日中の取引レンジは2,505.90-2,552.60となった。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。米追加の利下げ観測が好感され、買いは継続した。一方、原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、通貨ルーブル高の進行も輸出銘柄の圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 81709.12 -0.07%
6日のインドSENSEX指数は6日ぶりに小反落。前日比56.74ポイント安(-0.07%)の81709.12、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同30.60ポイント安(-0.12%)の24677.80で取引を終えた。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りがやや優勢。また、米雇用統計や国内の政策金利の発表を控え、見極めるムードも強まった。なお、インド準備銀行(中央銀行)は6日、政策金利を年6.5%に据え置いたものの、現金準備率を4.5%から4.0%に引き下げた。
【中国本土】上海総合指数 3404.08 +1.05%
6日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比35.22ポイント高(+1.05%)の3404.08ポイントと続伸した。11月13日以来、約3週ぶりの高値水準を回復している。
前日の好地合いを次ぐ流れ。当局の市場支援スタンスが引き続き好感されている。上場企業の自社株買いを支援するために導入された融資制度について、中国当局が企業寄りの見直しを行ったもよう――と伝わった。金融緩和にも期待感。6日の中国債券市場では、10年債利回りが連日で過去最低水準を更新して推移している。
<AK>
6日のブラジル株式市場は反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1.50%(1911.91ポイント)安の125945.67で引けた。日中の取引レンジは125,833.31-127,871.80となった。
小幅安で寄り付いた後は下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、インフレ率の加速も嫌気された。11月のFGVインフレ率(IGP-DI)上昇率は6.62%となり、前月の5.91%と予想の6.48%を上回った。一方、米追加の利下げ観測などが指数をサポートした。
【ロシア】MOEX指数 2536.23 +1.01%
6日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.01%(25.40ポイント)高の2536.23となった。日中の取引レンジは2,505.90-2,552.60となった。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。米追加の利下げ観測が好感され、買いは継続した。一方、原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、通貨ルーブル高の進行も輸出銘柄の圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 81709.12 -0.07%
6日のインドSENSEX指数は6日ぶりに小反落。前日比56.74ポイント安(-0.07%)の81709.12、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同30.60ポイント安(-0.12%)の24677.80で取引を終えた。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りがやや優勢。また、米雇用統計や国内の政策金利の発表を控え、見極めるムードも強まった。なお、インド準備銀行(中央銀行)は6日、政策金利を年6.5%に据え置いたものの、現金準備率を4.5%から4.0%に引き下げた。
【中国本土】上海総合指数 3404.08 +1.05%
6日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比35.22ポイント高(+1.05%)の3404.08ポイントと続伸した。11月13日以来、約3週ぶりの高値水準を回復している。
前日の好地合いを次ぐ流れ。当局の市場支援スタンスが引き続き好感されている。上場企業の自社株買いを支援するために導入された融資制度について、中国当局が企業寄りの見直しを行ったもよう――と伝わった。金融緩和にも期待感。6日の中国債券市場では、10年債利回りが連日で過去最低水準を更新して推移している。
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