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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は4日ぶりに反発、企業業績の改善が支援材料
配信日時:2024/10/21 09:40
配信元:FISCO
*09:40JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は4日ぶりに反発、企業業績の改善が支援材料
【ブラジル】ボベスパ指数 130499.26 -0.22%
18日のブラジル株式市場は小幅続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比294.15ポイント安(-0.22%)の130499.26で引けた。日中の取引レンジは130121.08-131724.66となった。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。通貨レアル安の進行が足かせとなった。また、原油価格の下落も資源セクターの圧迫材料。一方、指数の下値は限定的だった。欧米市場の上昇が指数をサポート。また、中国政府が財政出動を追加するとの観測も対中輸出の拡大期待を高めた。
【ロシア】MOEX指数 2751.90 -0.42%
18日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比11.63ポイント安(-0.42%)の2751.90ポイントで引けた。日中の取引レンジは2,744.36-2,770.45となった。
朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その勢いは続かなかった。原油価格の下落が指数の足かせとなった。一方、指数の下値は限定的。欧米市場の上昇が指数をサポートした。また、中国当局が財政出動を追加するとの観測も引き続き好感された。
【インド】SENSEX指数 81224.75 +0.27%
18日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反発。前日比218.14ポイント高(+0.27%)の81224.75、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同104.20ポイント高(+0.42%)の24854.05で取引を終えた。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。企業業績の改善が支援材料。IT大手ウィプロ(WIT)はこのほど、7-9月期は21%増益したと発表。また、インフォシスも2024年度の売上予想を3.75-4.50%引き上げた。ほかに、連日の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きが活発になった。
【中国本土】上海総合指数 3261.56 +2.91%
18日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比92.18ポイント高(+2.91%)の3261.56ポイントと反発した。
中国指標の内容が好感される流れ。取引時間中に公表された各種統計は、中国経済の過度な減速懸念を後退させる内容だった。7-9月GDP成長率のほか、9月の小売売上高や鉱工業生産が予想を上回っている。中国人民銀行(中央銀行)が18日、上場企業の自社株買い、大株主による上場企業株の買い増しを支援する再融資制度の創設を発表したこともプラスだ。また、人民銀の潘功勝・総裁が預金準備率の引き下げについて言及したことも材料視されている。指数は朝方に弱含む場面があったものの、徐々に上げ幅を広げ、後場に入り一段高となった。
<CS>
18日のブラジル株式市場は小幅続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比294.15ポイント安(-0.22%)の130499.26で引けた。日中の取引レンジは130121.08-131724.66となった。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。通貨レアル安の進行が足かせとなった。また、原油価格の下落も資源セクターの圧迫材料。一方、指数の下値は限定的だった。欧米市場の上昇が指数をサポート。また、中国政府が財政出動を追加するとの観測も対中輸出の拡大期待を高めた。
【ロシア】MOEX指数 2751.90 -0.42%
18日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比11.63ポイント安(-0.42%)の2751.90ポイントで引けた。日中の取引レンジは2,744.36-2,770.45となった。
朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その勢いは続かなかった。原油価格の下落が指数の足かせとなった。一方、指数の下値は限定的。欧米市場の上昇が指数をサポートした。また、中国当局が財政出動を追加するとの観測も引き続き好感された。
【インド】SENSEX指数 81224.75 +0.27%
18日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反発。前日比218.14ポイント高(+0.27%)の81224.75、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同104.20ポイント高(+0.42%)の24854.05で取引を終えた。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。企業業績の改善が支援材料。IT大手ウィプロ(WIT)はこのほど、7-9月期は21%増益したと発表。また、インフォシスも2024年度の売上予想を3.75-4.50%引き上げた。ほかに、連日の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きが活発になった。
【中国本土】上海総合指数 3261.56 +2.91%
18日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比92.18ポイント高(+2.91%)の3261.56ポイントと反発した。
中国指標の内容が好感される流れ。取引時間中に公表された各種統計は、中国経済の過度な減速懸念を後退させる内容だった。7-9月GDP成長率のほか、9月の小売売上高や鉱工業生産が予想を上回っている。中国人民銀行(中央銀行)が18日、上場企業の自社株買い、大株主による上場企業株の買い増しを支援する再融資制度の創設を発表したこともプラスだ。また、人民銀の潘功勝・総裁が預金準備率の引き下げについて言及したことも材料視されている。指数は朝方に弱含む場面があったものの、徐々に上げ幅を広げ、後場に入り一段高となった。
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