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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続落、資源銘柄の下落が指数の下げを主導
配信日時:2024/10/18 09:45
配信元:FISCO
*09:45JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続落、資源銘柄の下落が指数の下げを主導
【ブラジル】ボベスパ指数 130793.41 -0.73%
17日のブラジル株式市場は4日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比956.31ポイント安(-0.73%)の130793.41で引けた。日中の取引レンジは129901.94-131715.84となった。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。連日の上昇で高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、インフレ率の加速も懸念材料となった。一方、指数の下値は限定的。欧米市場や原油価格の上昇が指数をサポートした。
【ロシア】MOEX指数 2763.53 -0.72%
17日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比19.93ポイント安(-0.72%)の2763.53ポイントで引けた。日中の取引レンジは2,763.53-2,795.14となった。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。資源銘柄の下落が指数の下げを主導。通貨ルーブル高の進行が輸出銘柄の圧迫材料となったもようだ。一方、指数の下値は限定的。欧米株や原油価格の上昇が指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 81006.61 -0.61%
17日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比494.75ポイント安(-0.61%)の81006.61、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同221.45ポイント安(-0.89%)の24749.85で取引を終えた。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。インフレ率の加速懸念が圧迫材料。10月-4月の乾季期間の作物(ラビ作)価格が小幅ながら上昇すると予測されている。また、外国人投資家(FII)の売り継続も指数の足かせに。FIIはこの日まで14日連続の売り越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 3169.38 -1.05%
17日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比33.56ポイント安(-1.05%)の3169.38ポイントと反落した。
指標発表前に買いが手控えられる流れ。中国ではあす18日(日本時間11時ごろ)、各種経済指標(9月の小売売上高や鉱工業生産などのほか、第3四半期のGDP成長率など)が集中して報告される。注目のGDP成長率に関しては、前四半期(4.7%)から減速するとの見方がコンセンサスだ。中国当局者の会見にも失望感。取引時間中に開かれた住宅都市農村建設部の会見では、未完成の不動産プロジェクトに優先的に銀行が融資する「ホワイトリスト」制度を拡大し、年末までに規模を4兆人民元(約83兆9500億円)に増やす方針などが明らかにされたものの、市場からは「期待に届かなかった」との声も聞かれている。
<CS>
17日のブラジル株式市場は4日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比956.31ポイント安(-0.73%)の130793.41で引けた。日中の取引レンジは129901.94-131715.84となった。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。連日の上昇で高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、インフレ率の加速も懸念材料となった。一方、指数の下値は限定的。欧米市場や原油価格の上昇が指数をサポートした。
【ロシア】MOEX指数 2763.53 -0.72%
17日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比19.93ポイント安(-0.72%)の2763.53ポイントで引けた。日中の取引レンジは2,763.53-2,795.14となった。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。資源銘柄の下落が指数の下げを主導。通貨ルーブル高の進行が輸出銘柄の圧迫材料となったもようだ。一方、指数の下値は限定的。欧米株や原油価格の上昇が指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 81006.61 -0.61%
17日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比494.75ポイント安(-0.61%)の81006.61、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同221.45ポイント安(-0.89%)の24749.85で取引を終えた。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。インフレ率の加速懸念が圧迫材料。10月-4月の乾季期間の作物(ラビ作)価格が小幅ながら上昇すると予測されている。また、外国人投資家(FII)の売り継続も指数の足かせに。FIIはこの日まで14日連続の売り越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 3169.38 -1.05%
17日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比33.56ポイント安(-1.05%)の3169.38ポイントと反落した。
指標発表前に買いが手控えられる流れ。中国ではあす18日(日本時間11時ごろ)、各種経済指標(9月の小売売上高や鉱工業生産などのほか、第3四半期のGDP成長率など)が集中して報告される。注目のGDP成長率に関しては、前四半期(4.7%)から減速するとの見方がコンセンサスだ。中国当局者の会見にも失望感。取引時間中に開かれた住宅都市農村建設部の会見では、未完成の不動産プロジェクトに優先的に銀行が融資する「ホワイトリスト」制度を拡大し、年末までに規模を4兆人民元(約83兆9500億円)に増やす方針などが明らかにされたものの、市場からは「期待に届かなかった」との声も聞かれている。
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