注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場強含み、上値の重い展開
配信日時:2024/08/29 11:31
配信元:FISCO
*11:31JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場強含み、上値の重い展開
【ブラジル】ボベスパ指数 137343.95 +0.42%
28日のブラジル株式市場は強含み。主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.42%(568.05ポイント)高の137343.95で引けた。日中の取引レンジは135746.40-137469.26となった。
売りが先行した後は買い戻され、引けまで上げ幅をじりじりと拡大させた。内需関連の上昇が指数を押し上げた。一方、原油価格の下落が資源セクターの圧迫材料。また、米長期金利の上昇も外資の流出懸念を強めた。
【ロシア】MOEX指数 2699.98 -1.11%
28日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.11%(30.40ポイント)安の2699.98ポイントで引けた。日中の取引レンジは2664.30-2729.72となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を再び拡大させた。原油価格の下落が嫌気され、資源の一角に売りは継続。また、米長期金利の上昇も外資の流出懸念を強めた。ほかに、米国が対ロ制裁を追加したことなどが引き続き嫌気された。
【インド】SENSEX指数 81785.56 +0.09%
28日のインドSENSEX指数は強含み。前日比73.80ポイント高(+0.09%)の81785.56、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同34.60ポイント高(+0.14%)の25052.35で取引を終えた。
小幅高で寄り付いた後は上げ幅を拡大させ、終盤は前日の終値近辺まで値を戻した。ジャンマスタミ祭り期間の小売売上高が大幅に増加しているとの報告が小売関連の物色手掛かり。また、景気対策への期待感も引き続き支援材料となった。一方、指数の上値は重い。成長予想の下方修正が引き続き圧迫材料となった。
【中国本土】上海総合指数 2837.43 -0.40%
28日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比11.30ポイント安(-0.40%)の2837.43ポイントと続落した。終値ベースでは2月7日以来、約6カ月半ぶりの安値水準に落ち込んでいる。
前日の軟調地合いを継ぐ流れ。中国の景気懸念や、中国と西側諸国の関係悪化が引き続き重しとなっている。中国製EV(電気自動車)を巡っては、カナダ政府が新たな関税を課すと発表し、欧州連合(EU)も追加関税の最終案を公表。米国も輸入関税を引き上げる予定だ。中国政府は猛反発し、対抗措置を打ち出す姿勢を示している。指標発表も気がかり。中国では31日、8月の購買担当者景気指数(PMI、国家統計局などが集計)が発表される予定。市場コンセンサス予想では、製造業PMIが7月の49.4から8月の49.5に、非製造業PMIが7月の50.2から8月の50.0に変動する見通しだ。
<AK>
28日のブラジル株式市場は強含み。主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.42%(568.05ポイント)高の137343.95で引けた。日中の取引レンジは135746.40-137469.26となった。
売りが先行した後は買い戻され、引けまで上げ幅をじりじりと拡大させた。内需関連の上昇が指数を押し上げた。一方、原油価格の下落が資源セクターの圧迫材料。また、米長期金利の上昇も外資の流出懸念を強めた。
【ロシア】MOEX指数 2699.98 -1.11%
28日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.11%(30.40ポイント)安の2699.98ポイントで引けた。日中の取引レンジは2664.30-2729.72となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を再び拡大させた。原油価格の下落が嫌気され、資源の一角に売りは継続。また、米長期金利の上昇も外資の流出懸念を強めた。ほかに、米国が対ロ制裁を追加したことなどが引き続き嫌気された。
【インド】SENSEX指数 81785.56 +0.09%
28日のインドSENSEX指数は強含み。前日比73.80ポイント高(+0.09%)の81785.56、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同34.60ポイント高(+0.14%)の25052.35で取引を終えた。
小幅高で寄り付いた後は上げ幅を拡大させ、終盤は前日の終値近辺まで値を戻した。ジャンマスタミ祭り期間の小売売上高が大幅に増加しているとの報告が小売関連の物色手掛かり。また、景気対策への期待感も引き続き支援材料となった。一方、指数の上値は重い。成長予想の下方修正が引き続き圧迫材料となった。
【中国本土】上海総合指数 2837.43 -0.40%
28日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比11.30ポイント安(-0.40%)の2837.43ポイントと続落した。終値ベースでは2月7日以来、約6カ月半ぶりの安値水準に落ち込んでいる。
前日の軟調地合いを継ぐ流れ。中国の景気懸念や、中国と西側諸国の関係悪化が引き続き重しとなっている。中国製EV(電気自動車)を巡っては、カナダ政府が新たな関税を課すと発表し、欧州連合(EU)も追加関税の最終案を公表。米国も輸入関税を引き上げる予定だ。中国政府は猛反発し、対抗措置を打ち出す姿勢を示している。指標発表も気がかり。中国では31日、8月の購買担当者景気指数(PMI、国家統計局などが集計)が発表される予定。市場コンセンサス予想では、製造業PMIが7月の49.4から8月の49.5に、非製造業PMIが7月の50.2から8月の50.0に変動する見通しだ。
<AK>
Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況