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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は強含み、米利下げ期待の高まりが外資の流出懸念を後退させた
配信日時:2024/08/27 09:47
配信元:FISCO
*09:47JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は強含み、米利下げ期待の高まりが外資の流出懸念を後退させた
【ブラジル】ボベスパ指数 136888.70 +0.94%
26日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1280.23ポイント高(+0.94%)の136888.70で引けた。日中の取引レンジは135595.59-137013.05となった。
横ばいで寄り付いた後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。米利下げ期待の高まりが引き続き好感されたほか、米経済のソフトランディング(軟着陸)観測も支援材料。また、原油価格の大幅高も資源セクターの物色手掛かりとなった。ほかに、成長予想の上方修正が引き続きサポート材料。一方、通貨レアル安の進行が指数の上値を抑えた。
【ロシア】MOEX指数 2725.75 -1.53%
26日のロシア株式市場は9日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比101.28ポイント高(+3.80%)の2763.75ポイントで引けた。日中の取引レンジは2726.98-2795.47となった。
高く寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、ブレント原油価格の上昇も資源セクターの買い手掛かりとなった。ほかに、海外株高や米利下げ期待の高まりなどが改めて好感された。
【インド】SENSEX指数 81698.11 +0.75%
26日のインドSENSEX指数は強含み。前日比611.90ポイント高(+0.75%)の81698.11、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同187.45ポイント高(+0.76%)の25010.60で取引を終えた。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。米利下げ期待の高まりが外資の流出懸念を後退させた。また、外国人投資家(FII)の買い継続も支援材料。FIIはこの日まで3日連続の買い越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 2855.52 +0.04%
週明け26日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比1.15ポイント高(+0.04%)の2855.52ポイントと小幅に続伸した。
中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。住宅都市農村建設部の董建国・副部長は23日の記者会見で、不動産市況の改善に向けた在庫住宅の買い上げ政策を加速させると表明した。また、中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝・総裁は24日、経済回復に向けて支援を継続していると述べている。そのほか、中国証券監督管理委員会(証監会)の呉清・主席は先ごろ、大手機関投資家に対し、理性的な投資を呼びかけた。米中関係の悪化などを懸念した売りが先行したものの、下値は堅く、指数は引けにかけてプラスに転じている。
<CS>
26日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1280.23ポイント高(+0.94%)の136888.70で引けた。日中の取引レンジは135595.59-137013.05となった。
横ばいで寄り付いた後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。米利下げ期待の高まりが引き続き好感されたほか、米経済のソフトランディング(軟着陸)観測も支援材料。また、原油価格の大幅高も資源セクターの物色手掛かりとなった。ほかに、成長予想の上方修正が引き続きサポート材料。一方、通貨レアル安の進行が指数の上値を抑えた。
【ロシア】MOEX指数 2725.75 -1.53%
26日のロシア株式市場は9日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比101.28ポイント高(+3.80%)の2763.75ポイントで引けた。日中の取引レンジは2726.98-2795.47となった。
高く寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、ブレント原油価格の上昇も資源セクターの買い手掛かりとなった。ほかに、海外株高や米利下げ期待の高まりなどが改めて好感された。
【インド】SENSEX指数 81698.11 +0.75%
26日のインドSENSEX指数は強含み。前日比611.90ポイント高(+0.75%)の81698.11、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同187.45ポイント高(+0.76%)の25010.60で取引を終えた。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。米利下げ期待の高まりが外資の流出懸念を後退させた。また、外国人投資家(FII)の買い継続も支援材料。FIIはこの日まで3日連続の買い越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 2855.52 +0.04%
週明け26日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比1.15ポイント高(+0.04%)の2855.52ポイントと小幅に続伸した。
中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。住宅都市農村建設部の董建国・副部長は23日の記者会見で、不動産市況の改善に向けた在庫住宅の買い上げ政策を加速させると表明した。また、中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝・総裁は24日、経済回復に向けて支援を継続していると述べている。そのほか、中国証券監督管理委員会(証監会)の呉清・主席は先ごろ、大手機関投資家に対し、理性的な投資を呼びかけた。米中関係の悪化などを懸念した売りが先行したものの、下値は堅く、指数は引けにかけてプラスに転じている。
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