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午後:債券サマリー 先物は反落、長期金利0.870%に低下
配信日時:2024/08/22 15:44
配信元:MINKABU
22日の債券市場で、先物中心限月9月限は3日ぶりに反落。23日に日銀の植田和男総裁と米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の発言機会があることから神経質な展開だった。
債券先物は寄り付き直後に145円06銭まで上伸する場面があった。21日に公表された米雇用統計の年次改定や7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に利下げするとの見方が改めて強まり、同日の米長期債相場が続伸(金利は低下)したことが国内債相場を押し上げた。ただ、23日に行われる衆参両院の閉会中審査に植田和男総裁が出席する見通しとあって買いは続かず、次第にタカ派的な発言を警戒した売りが流入。カンザスシティー連銀が主催する年次シンポジウム「ジャクソンホール会合」で、23日にパウエルFRB議長が講演を行うことも上値の重さにつながり軟化した。この日は流動性供給入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)が実施され、応札倍率が3.05倍と前回(7月16日)の3.43倍を下回ったことが明らかになると、先物はやや下げ幅を広げ一時144円82銭まで下押した。その後は下げ渋る動きとなったものの、日経平均株価の上昇が重荷となり戻りは鈍かった。
先物9月限の終値は、前日比10銭安の144円88銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日比0.005%低下の0.870%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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