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外為サマリー:154円台半ばで推移、手掛かり材料難で方向感欠く
配信日時:2025/11/14 15:16
配信元:MINKABU
14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=154円48銭前後と前日の午後5時時点に比べて20銭強のドル安・円高となっている。
米クリーブランド連銀のハマック総裁が13日のイベントで「インフレを一段と抑制するために米連邦準備理事会(FRB)は政策金利を据え置くべき」との考えを示すなど、FRB高官から利下げに慎重な発言が相次いだことからドル買い・円売りが先行。この日は週末の実質ゴトー日(5のつく日と10のつく日)で国内輸入企業など実需筋のドル買い需要が意識されやすかったこともあり、ドル円相場は午前9時10分ごろに154円74銭まで強含む場面があった。ただ、その後は前日の米株安を受けた日経平均株価の大幅安が重荷となるかたちで軟化。米政府機関の再開にメドがつき、市場参加者の関心が米経済の見通しに移るなか、今後公表される米経済指標を見極めたいとのムードが広がったことも円やユーロなど主要通貨に対するドル売りを促した。午後0時30分ごろに154円32銭をつけたあとは下げ渋る動きとなったが、手掛かり材料に欠けることから積極的にはドルを買いにくく、午後は概ね154円台半ばで方向感なく推移した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1647ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0035ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=179円93銭前後と同30銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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