みんかぶニュース 為替・FX

外為サマリー:153円70銭を挟んで推移、重要イベントを控え模様眺め

配信日時:2024/07/26 15:15 配信元:MINKABU
 26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=153円65銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円50銭弱のドル高・円安となっている。  25日に発表された4~6月期の米国内総生産(GDP)速報値の上昇率が1~3月期から加速したことを受け、同日のニューヨーク市場でドルが買われた流れを引き継いだ。この日の東京市場では国内輸入企業のドル調達とみられる動きなども散見され、ドル円相場は仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)に向けて一時154円14銭まで上伸した。ただ、日銀の早期利上げ観測がくすぶっていることからドル買い・円売りは続かず。今晩に発表される6月の米個人消費支出(PCE)や、来週に開かれる日米の金融政策決定会合を見極めたいとして模様眺めムードが広がるなか、午後は153円70銭を挟んで方向感なく推移した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0857ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=166円80銭前後と同1円70銭弱のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ