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米外為市場サマリー:良好な米経済指標を受け一時157円40銭まで上伸

配信日時:2024/07/19 07:55 配信元:MINKABU
 18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=157円37銭前後と前日に比べて1円20銭弱のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=171円49銭前後と同60銭程度のユーロ高・円安だった。  この日に米フィラデルフィア地区連銀が発表した7月の製造業景況指数が13.9と、前月の1.3から改善したことから米景気の底堅さを意識したドル買い・円売りが優勢となった。米長期金利が上昇したことがドルの支援材料となったほか、18日のアジア市場で一時155円30銭台と約1カ月ぶりの水準までドル安・円高が進んだ反動もあり、ドル円相場は一時157円40銭まで上伸した。なお、欧州中央銀行(ECB)は18日の理事会で政策金利の据え置きを決めたが、利下げ見送りは市場の予想通りで、ラガルドECB総裁の記者会見も目新しい材料がなかったと受け止められ、ユーロ相場の反応は限定的だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0897ドル前後と前日に比べて0.0040ドル強のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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