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外為サマリー:161円50銭近辺で推移、米長期金利の低下一服と株高が支援
配信日時:2024/07/10 15:23
配信元:MINKABU
10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=161円50銭前後と前日の午後5時時点に比べて59銭程度のドル高・円安で推移している。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は議会証言に臨み、米国経済についてもはや過熱していないとの認識を示した。一方で、利下げ時期に関しては具体的な言及を避けた。前日の米債券市場で長期金利の低下は一服。日米金利差の拡大基調が意識されるなか、10日は事業会社の為替決済が集中する「5・10日(ゴトー日)」であり、実需筋のドル買い観測が広がるなかで、ドル円相場に上昇圧力が掛かった。更に、日経平均株価は連日で最高値を更新した。株高が継続し投資家のリスク許容度が高まっていることも、ドル買い・円売りの流れを後押しした。一方、米国時間11日には米6月消費者物価指数(CPI)が公表される予定。投機筋による円売りポジションが積みあがるなかにあって、政府・日銀による円買い介入リスクが警戒され、ドル円相場の上値を圧迫した。ユーロ円相場は一時1ドル=174円76銭近辺まで上昇し、過去最高値を更新した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0818ドル前後と前日の午後5時時点に比べ横ばい圏内。対円で1ユーロ=174円70銭程度と同65銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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