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午前:債券サマリー 先物は反落、日銀の国債買い入れ減額リスクを意識
配信日時:2024/07/10 11:18
配信元:MINKABU
10日午前の債券市場で、先物中心限月9月限は反落した。日銀は9日に銀行や証券会社などを対象とした債券市場参加者会合を開催し、金融市場局の説明資料を同日に公開した。月6兆円程度となっている国債買い入れ額に関し、市場参加者の減額規模に関する意見は分かれてはいるが、事前の市場のコンセンサスよりも大規模な減額を望む意見もあり、国債需給が緩むことへの警戒感が円債相場の重荷となった。
前日の米国市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言に関心が向かったものの、一連の発言は概ね市場参加者の想定の範囲内にとどまった。米国債に対しては持ち高調整目的の売りが出て、米長期債価格は下落(金利は上昇)。円債に対する買い手控え要因となった。一方、日銀は10日、定例の国債買い入れオペを通告した。対象は「残存期間1年超3年以下」と「同3年超5年以下」、「同5年超10年以下」、「同25年超」。オファー額はいずれも前回と同額となり、円債相場を下支えする要因となった。
先物9月限は前営業日比8銭安の142円82銭で午前の取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.015ポイント高い1.085%に上昇した。
出所:MINKABU PRESS
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