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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は7日続伸、内需関連の上昇が指数をサポート
配信日時:2024/07/10 09:56
配信元:FISCO
*09:56JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は7日続伸、内需関連の上昇が指数をサポート
【ブラジル】ボベスパ指数 127108.22 +0.44%
9日のブラジル株式市場は7日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比559.88ポイント高(+0.44%)の127108.22で引けた。日中の取引レンジは125936.61-127294.63となった。
売りが先行した後は買い戻され、引けまで狭いレンジでもみ合った。内需関連の上昇が指数をサポートした。一方、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。また、欧州市場の下落なども指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 3054.07 -2.51%
9日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比78.51ポイント安(-2.51%)の3054.07ポイントで引けた。日中の取引レンジは3,050.05-3,124.74となった。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、欧州市場の下落も不安材料となった。ほかに、欧米との対立が緩和されていないことが引き続き圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 80351.64 +0.49%
9日のインドSENSEX指数は小反発。前日比391.26ポイント高(+0.49%)の80351.64、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同112.65ポイント高(+0.46%)の24433.20で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を拡大させた。外国人投資家(FII)の買い継続が支援材料。FIIはこの日まで6日連続の買い越しとなった。また、再生可能エネルギーや教育、ヘルスなど予算の割当率が拡大されるとの観測が対象セクターの物色手掛かりとなった。
【中国本土】上海総合指数 2959.37 +1.26%
9日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比36.92ポイント高(+1.26%)の2959.37ポイントと5日ぶりに反発した。
自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。上海総合指数は前日まで4日続落し、足元では約5カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいた。中国の政策に対する期待感も支え。中国の証券アナリストらは、中国の金融当局が流動性を確保するため、第3四半期(7-9月)に預金準備率を引き下げる可能性があると指摘した。ほか、中国では15-18日、中期的な重要政策の方針を話し合う第20期中央委員会第3回全体会議(3中全会)が開かれる。中国の内需不振や対外関係の悪化を警戒した売りがみられたものの、指数は日かにかけて上げ幅を広げている。
<CS>
9日のブラジル株式市場は7日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比559.88ポイント高(+0.44%)の127108.22で引けた。日中の取引レンジは125936.61-127294.63となった。
売りが先行した後は買い戻され、引けまで狭いレンジでもみ合った。内需関連の上昇が指数をサポートした。一方、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。また、欧州市場の下落なども指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 3054.07 -2.51%
9日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比78.51ポイント安(-2.51%)の3054.07ポイントで引けた。日中の取引レンジは3,050.05-3,124.74となった。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、欧州市場の下落も不安材料となった。ほかに、欧米との対立が緩和されていないことが引き続き圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 80351.64 +0.49%
9日のインドSENSEX指数は小反発。前日比391.26ポイント高(+0.49%)の80351.64、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同112.65ポイント高(+0.46%)の24433.20で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を拡大させた。外国人投資家(FII)の買い継続が支援材料。FIIはこの日まで6日連続の買い越しとなった。また、再生可能エネルギーや教育、ヘルスなど予算の割当率が拡大されるとの観測が対象セクターの物色手掛かりとなった。
【中国本土】上海総合指数 2959.37 +1.26%
9日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比36.92ポイント高(+1.26%)の2959.37ポイントと5日ぶりに反発した。
自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。上海総合指数は前日まで4日続落し、足元では約5カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいた。中国の政策に対する期待感も支え。中国の証券アナリストらは、中国の金融当局が流動性を確保するため、第3四半期(7-9月)に預金準備率を引き下げる可能性があると指摘した。ほか、中国では15-18日、中期的な重要政策の方針を話し合う第20期中央委員会第3回全体会議(3中全会)が開かれる。中国の内需不振や対外関係の悪化を警戒した売りがみられたものの、指数は日かにかけて上げ幅を広げている。
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