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午後:債券サマリー 先物は続伸、長期金利1.080%に低下
配信日時:2024/07/04 15:44
配信元:MINKABU
4日の債券市場で、先物中心限月9月限は続伸。3日に発表された米経済指標が低調だったことを受けて米長期金利が低下したことが追い風となり、午前には一時142円79銭まで上伸した。
前日に米民間雇用サービス会社ADPが発表した6月の全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数が市場予想を下回り、米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数は市場の予想以上に増加。また、米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した6月の非製造業(サービス業)景況感指数が悪化したこともあり、米連邦準備理事会(FRB)による早期の利下げ観測が高まったことが米金利低下を促した。ただ、きょうは米国が独立記念日の祝日となることから国内債の上値を追う勢いには乏しく、米債券高を手掛かりとした買いは午前で一巡。この日に財務省が実施した30年債入札は無難な結果で相場を押し上げる材料には至らず、債券先物は午後に142円62銭まで伸び悩む場面があった。なお、30年債入札の結果は、小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が7銭と前回(6月6日)の9銭から縮小した半面、投資家需要の強弱を反映する応札倍率は2.97倍と前回の3.59倍を下回った。
先物9月限の終値は、前日比27銭高の142円76銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日比0.015%低下の1.080%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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