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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小反発、米利下げ期待の高まりが外資の流出懸念を後退させた
配信日時:2024/07/02 09:40
配信元:FISCO
*09:40JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小反発、米利下げ期待の高まりが外資の流出懸念を後退させた
【ブラジル】ボベスパ指数 124718.07 +0.65%
7月1日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比811.52ポイント高(+0.65%)の124718.07で引けた。日中の取引レンジは123735.19-125219.91となった。
小幅安で寄り付いた後は買い戻され、その後は狭いレンジでもみ合った。海外株高が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、経済指標の改善も支援材料。6月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は52.5となり、前月の52.1を上回った。一方、米長期金利の上昇などが指数の上値を抑えた。
【ロシア】MOEX指数 3186.19 +1.01%
7月1日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比31.83ポイント高(+1.01%)の3186.19ポイントで引けた。日中の取引レンジは3153.93-3186.7
6となった。
おおむねプラス圏で推移し、終盤は上げ幅を拡大させた。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、経済指標の改善も好感された。6月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は54.9となり、前月の54.4を上回った。一方、米長期金利の上昇などが指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 79476.19 +0.56%
1日のインドSENSEX指数は小反発。前日比443.46ポイント高(+0.56%)の79476.19、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同131.35ポイント高(+0.55%)の24141.95で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米利下げ期待の高まりが外資の流出懸念を後退させた。また、2023年度の物品・サービス税(GST)収入が過去最高を記録したとの報告も、財政支出の拡大期待を高めた。ほかに、景気対策への期待などが引き続き支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 2994.73 +0.92%
週明け7月1日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比27.33ポイント高(+0.92%)の2994.73ポイントと続伸した。
中国景気の持ち直し期待が相場を支える流れ。取引時間中に公表された6月の財新中国製造業PMI(民間による)は51.8に拡大し、2021年6月以来の最高に達した。前月実績(51.7)と市場予想(51.5)を上回っている。ただ、上値は限定的。前日発表された国家統計局などによる製造業PMIは49.5と景況判断の境目となる50を2カ月連続で割り込んだ。前月実績(49.5)比で横ばい。市場予想(49.5)に一致した。
<CS>
7月1日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比811.52ポイント高(+0.65%)の124718.07で引けた。日中の取引レンジは123735.19-125219.91となった。
小幅安で寄り付いた後は買い戻され、その後は狭いレンジでもみ合った。海外株高が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、経済指標の改善も支援材料。6月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は52.5となり、前月の52.1を上回った。一方、米長期金利の上昇などが指数の上値を抑えた。
【ロシア】MOEX指数 3186.19 +1.01%
7月1日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比31.83ポイント高(+1.01%)の3186.19ポイントで引けた。日中の取引レンジは3153.93-3186.7
6となった。
おおむねプラス圏で推移し、終盤は上げ幅を拡大させた。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、経済指標の改善も好感された。6月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は54.9となり、前月の54.4を上回った。一方、米長期金利の上昇などが指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 79476.19 +0.56%
1日のインドSENSEX指数は小反発。前日比443.46ポイント高(+0.56%)の79476.19、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同131.35ポイント高(+0.55%)の24141.95で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米利下げ期待の高まりが外資の流出懸念を後退させた。また、2023年度の物品・サービス税(GST)収入が過去最高を記録したとの報告も、財政支出の拡大期待を高めた。ほかに、景気対策への期待などが引き続き支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 2994.73 +0.92%
週明け7月1日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比27.33ポイント高(+0.92%)の2994.73ポイントと続伸した。
中国景気の持ち直し期待が相場を支える流れ。取引時間中に公表された6月の財新中国製造業PMI(民間による)は51.8に拡大し、2021年6月以来の最高に達した。前月実績(51.7)と市場予想(51.5)を上回っている。ただ、上値は限定的。前日発表された国家統計局などによる製造業PMIは49.5と景況判断の境目となる50を2カ月連続で割り込んだ。前月実績(49.5)比で横ばい。市場予想(49.5)に一致した。
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