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午後:債券サマリー 先物は反落、長期金利1.060%に上昇
配信日時:2024/07/01 16:02
配信元:MINKABU
1日の債券市場で、先物中心限月9月限は反落。日銀による早期の政策修正観測が強まるなか、午前には142円42銭まで軟化する場面があった。
日銀が朝方に公表した6月の全国企業短期経済観測調査(短観)は、大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)がプラス13と前回3月調査(プラス11)から2ポイント改善。企業(全産業ベース)が想定する物価見通しは、前年比の上昇率が1年後は2.4%(前回調査と同じ)、3年後は2.3%(同0.1%上昇)、5年後は2.2%(同0.1%上昇)となり、市場では政策正常化を後押しする内容だと受け止められた。また、週末に行われたフランスの国民議会(下院)選挙の第1回投票で、極右政党「国民連合(RN)」が事前の世論調査より小幅な差での勝利となる可能性が浮上し、外為が円安方向に振れたことから日銀がより引き締め的な政策をとらざるを得なくなるとの見方も広がった。ただ、あす2日に財務省が実施する10年債入札を控えて一方向には持ち高を傾けにくく、午後は買い戻しで下げ渋る動きとなった。
先物9月限の終値は、前週末比21銭安の142円65銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前週末比0.010%上昇の1.060%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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