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午後:債券サマリー 先物は前日比変わらず、長期金利0.935%に低下
配信日時:2024/06/19 15:24
配信元:MINKABU
19日の債券市場で、先物中心限月9月限は前日比変わらず。前日の米国市場で長期債価格が上昇(金利は低下)したことは円債相場の支援材料となった。ただ、利付国債の入札や定例の国債買い入れオペなど需給イベントがないなかで、先物は方向感の乏しい展開となった。
ロイター通信が正午ごろ、「国の債務管理研究会が近くまとめる安定的な国債発行・消化に向けた提言が19日、判明した」と報じた。発行年限の短縮化や新たな変動利付債を導入し、国債購入の環境を整えることを柱とするという。超長期債には供給減に伴う需給のタイト化への思惑から買いが入り、利回り曲線(イールドカーブ)の平たん化が進んだ。
前日の米国市場では5月の小売売上高の前月比の伸びが低調になったことを受け、米国景気に対する先行き不透明感が意識された。20年物国債入札が堅調な結果となったこともあって、債券を選好するムードが強まった。19日には日銀の4月の金融政策決定会合の議事要旨も公表されたが、円債相場の反応は限定的なものとなった。
先物9月限は前営業日と横ばいの143円95銭で取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.010ポイント低い0.935%をつけた。
出所:MINKABU PRESS
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