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米外為市場サマリー:米小売売上高を受けて157円60銭台に軟化する場面も
配信日時:2024/06/19 07:54
配信元:MINKABU
18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=157円86銭前後と前日に比べて10銭強のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=169円54銭前後と同20銭強のユーロ高・円安だった。
この日に米商務省が発表した5月の小売売上高が前月比0.1%増と市場予想(0.2%増)を下回り、4月分が0.2%減(速報値は横ばい)に下方修正されたことから米景気の先行き不透明感が意識された。米連邦準備理事会(FRB)が利下げに転じやすくなるとの見方が広がるなか、米長期金利が低下するとともにドルも軟化し、ドル円相場は一時157円62銭まで下押した。ただ、フランスなど欧州の政局を巡る過度な懸念が和らいでいることから安全通貨とされる円が売られやすく、その後は158円01銭まで上伸する場面があった。また、ボストン連銀のコリンズ総裁が講演で「米金融当局は利下げ時期を検討する上で忍耐強くあるべき」との見解を示したほか、リッチモンド地区連銀のバーキン総裁がインタビューで「FRBによる利下げ支持を検討する前にさらに数カ月分の経済データを分析する必要がある」と述べるなど、FRB高官から利下げに対して慎重な発言が相次いだこともドルの支えとなった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0740ドル前後と前日に比べて0.0006ドル程度のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
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