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米外為市場サマリー:一時157円90銭台に上伸、米景気の過度な懸念が後退
配信日時:2024/06/18 07:56
配信元:MINKABU
17日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=157円74銭前後と前週末に比べて35銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=169円31銭前後と同90銭弱のユーロ高・円安だった。
この日に発表された6月のニューヨーク連銀製造業景況指数がマイナス6.0と、前月(マイナス15.6)から改善したことで米景気の先行きに対する過度な懸念が後退。米長期金利の上昇を手掛かりに、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが優勢となった。また、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が米CBSテレビで「インフレ率が2%に戻りつつあることを確信するには、もっと多くの証拠が必要だ」と述べ、フィラデルフィア連銀のハーカー総裁が講演で「インフレ率が当局目標の2%に向かっているとの確信を得るために、当局者はさらなる証拠を得る必要がある」と発言するなど、米連邦準備理事会(FRB)高官が早期利下げに慎重な姿勢を示したこともドルの支援材料となり、ドル円相場は一時157円96銭まで上伸した。一方、欧州の政局不安から軟調な展開が続いていたユーロは、いったん買い戻しが入った。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0734ドル前後と前週末に比べて0.0030ドル程度のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
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