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ハウテレビジョン---1Q売上高3.62億円、13四半期連続での増収記録更新。買収したログリオ社の売上・利益貢献が始まる
配信日時:2024/06/14 14:51
配信元:FISCO
*14:51JST ハウテレビジョン---1Q売上高3.62億円、13四半期連続での増収記録更新。買収したログリオ社の売上・利益貢献が始まる
ハウテレビジョン<7064>は12日、2025年1月期第1四半期(24年2月-4月)連結決算を発表した。売上高が3.62億円、営業損失が0.29億円、経常損失が0.30億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.22億円となった。
新卒採用において、大学生の卒年の入れ替わり時期である第1四半期(2月-4月)は、会員及び採用企業のサービス利用が低下するため売上計上額が低下する季節性があるが、前年同期(23年2-4月)と比較し、2025年1月期第1四半期の売上高は26.7%増加の3.62億円となり、2022年1月期第1四半期(21年2月-4月)より、13四半期連続で前年同期を上回る増収記録を更新した。
2025年1月期第1四半期の決算説明資料より、サービス別の営業利益が開示されるようになったが、新卒サービスは営業利益率50%、中途サービスは同50%と高い利益率水準を維持している。
中途サービスについて時系列でみると、2021年1月期時点では、営業利益率▲65%の赤字だったが、2022年1月期には同8%に黒字転換、2024年1月期に同51%へと着実に利益率を高めてきている。
2024年4月に株式を取得し連結子会社とした株式会社ログリオは、2024年4月1日~30日の1ヶ月のみハウレテビジョンの連結業績に寄与しているが、同期間のRPOサービスの営業利益率は46%と高い収益力を有している。
同社グループのキャリアプラットフォーム事業においては、戦略的なマーケティング・営業活動により、顧客層・顧客数の拡大と単価向上に向けた施策を推進している。顧客層・顧客数の拡大に関しては、カスタマーサクセスの拡充により継続率を向上させつつ、ブランド認知の浸透を目的とした露出の強化や日系大手・メガベンチャーなどの開拓により新規顧客の獲得を進め取引企業数の拡大を図ってきた。単価向上に関しては、課題解決型提案による価値の最大化を志向し、新規エンジニア採用のための強化プランのリリース、女性・理系採用特化商品等の充実やジョブ型採用の導入・促進を実施した。また「Liiga」を中心とした中途サービスの事業に関し、事業及びプロダクトの変革に従来以上のスピード感で取り組むため、2024年2月にLiigaを新規設立し、同社に当該事業を承継した。さらに2024年4月には、ログリオの株式を取得し同社を連結子会社とした。同社は、エンジニア採用(DevHR)領域で高い専門性を有するRPO(採用代行)サービスを展開しており、当該サービスは同社グループの既存事業との親和性も高く、今後、強いシナジー効果を見込んでいる。
キャリアプラットフォーム事業においては、「累積取引社数」及び「累積会員数」を重要な経営指標として定義している。当第1四半期末におけるキャリアプラットフォーム事業の累積取引社数は917社(前期末から24社増)に、また、累積会員数は543,209人(前期末から18,145人増)と、着実な伸長を継続している。
2025年1月期通期の連結業績予想については、売上高が23.90億円、営業利益が4.50億円、経常利益が4.46億円、親会社株主に帰属する当期純利益が3.03億円とする期初計画を据え置いた。
同社グループは、外部成長戦略の進展とグループ経営体制への移行に伴い、当期から営業利益に代わり、減価償却費の変動影響を受けにくいEBITDAを経営目標値に掲げ、2025年1月期通期の連結EBITDA目標を4.65億円としている。
<HH>
新卒採用において、大学生の卒年の入れ替わり時期である第1四半期(2月-4月)は、会員及び採用企業のサービス利用が低下するため売上計上額が低下する季節性があるが、前年同期(23年2-4月)と比較し、2025年1月期第1四半期の売上高は26.7%増加の3.62億円となり、2022年1月期第1四半期(21年2月-4月)より、13四半期連続で前年同期を上回る増収記録を更新した。
2025年1月期第1四半期の決算説明資料より、サービス別の営業利益が開示されるようになったが、新卒サービスは営業利益率50%、中途サービスは同50%と高い利益率水準を維持している。
中途サービスについて時系列でみると、2021年1月期時点では、営業利益率▲65%の赤字だったが、2022年1月期には同8%に黒字転換、2024年1月期に同51%へと着実に利益率を高めてきている。
2024年4月に株式を取得し連結子会社とした株式会社ログリオは、2024年4月1日~30日の1ヶ月のみハウレテビジョンの連結業績に寄与しているが、同期間のRPOサービスの営業利益率は46%と高い収益力を有している。
同社グループのキャリアプラットフォーム事業においては、戦略的なマーケティング・営業活動により、顧客層・顧客数の拡大と単価向上に向けた施策を推進している。顧客層・顧客数の拡大に関しては、カスタマーサクセスの拡充により継続率を向上させつつ、ブランド認知の浸透を目的とした露出の強化や日系大手・メガベンチャーなどの開拓により新規顧客の獲得を進め取引企業数の拡大を図ってきた。単価向上に関しては、課題解決型提案による価値の最大化を志向し、新規エンジニア採用のための強化プランのリリース、女性・理系採用特化商品等の充実やジョブ型採用の導入・促進を実施した。また「Liiga」を中心とした中途サービスの事業に関し、事業及びプロダクトの変革に従来以上のスピード感で取り組むため、2024年2月にLiigaを新規設立し、同社に当該事業を承継した。さらに2024年4月には、ログリオの株式を取得し同社を連結子会社とした。同社は、エンジニア採用(DevHR)領域で高い専門性を有するRPO(採用代行)サービスを展開しており、当該サービスは同社グループの既存事業との親和性も高く、今後、強いシナジー効果を見込んでいる。
キャリアプラットフォーム事業においては、「累積取引社数」及び「累積会員数」を重要な経営指標として定義している。当第1四半期末におけるキャリアプラットフォーム事業の累積取引社数は917社(前期末から24社増)に、また、累積会員数は543,209人(前期末から18,145人増)と、着実な伸長を継続している。
2025年1月期通期の連結業績予想については、売上高が23.90億円、営業利益が4.50億円、経常利益が4.46億円、親会社株主に帰属する当期純利益が3.03億円とする期初計画を据え置いた。
同社グループは、外部成長戦略の進展とグループ経営体制への移行に伴い、当期から営業利益に代わり、減価償却費の変動影響を受けにくいEBITDAを経営目標値に掲げ、2025年1月期通期の連結EBITDA目標を4.65億円としている。
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