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米外為市場サマリー:低調な米経済指標を受け一時150円00銭台に軟化

配信日時:2024/02/28 07:57 配信元:MINKABU
 27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=150円51銭前後と前日に比べて20銭弱のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=163円22銭前後と同30銭程度のユーロ安・円高だった。  この日に日本の総務省が発表した1月の全国消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ったことを受け、日銀の政策正常化を意識した円買いが優勢だった。また、米商務省が発表した1月の耐久財受注が大きく落ち込んだこともドル売りにつながり、ドル円相場は一時150円08銭まで軟化した。その後は米長期金利の上昇を手掛かりにドルは下げ渋ったが、29日に1月の米個人消費支出(PCE)物価指数が発表されることから積極的には動きにくく戻りは限定的だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0844ドル前後と前日に比べて0.0007ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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