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概況からBRICsを知ろう インド株式市場は弱含み、米長期金利の上昇が外資の流出懸念を強めた
配信日時:2024/01/26 10:53
配信元:FISCO
*10:53JST 概況からBRICsを知ろう インド株式市場は弱含み、米長期金利の上昇が外資の流出懸念を強めた
【ブラジル】ボベスパ指数 128168.73 +0.28%
25日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比353.03ポイント高(+0.28%)の128168.73で引けた。日中の取引レンジは127803.05-128696.68となった。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。欧米市場の上昇が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、中国当局が金融緩和に踏み切ったことも外資の流入期待を高めた。ほかに、通貨レアル高の進行がブラジル株の支援材料となった。
【ロシア】MOEX指数 3157.74 -0.15%
25日のロシア株式市場は小幅続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比4.67ポイント安(-0.15%)の3157.74ポイントで引けた。日中の取引レンジは3143.89-3166.95となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。欧州連合(EU)が対ロ制裁を追加するとの懸念が引き続き圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。欧米市場の上昇が指数をサポートした。また、原油価格の上昇も好感された。
【インド】SENSEX指数 70700.67 -0.51%
25日のインド株式市場は弱含み。前日比359.64ポイント安(-0.51%)の70700.67、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同101.35ポイント安(-0.47%)の21352.60で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。米長期金利の上昇が外資の流出懸念を強めた。また、外国人投資家(FII)の売り継続も足かせに。FIIはこの日まで6日連続の売り越しとなった。ほかに、政府が2024年度の財政支出を圧縮する可能性があるとの観測が嫌気された。一部メディアはこのほど、政府が24年度の財政赤字目標を国内総生産(GDP)の5.5%以下に設定する可能性が高いと報じている。
【中国本土】上海総合指数 2906.11 +3.03%
25日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比85.34ポイント高(+3.03%)の2906.11ポイントと3日続伸した。約3週ぶりの高値水準を回復している。
中国の政策スタンスが引き続き材料視される流れ。金融緩和や市場安定化策が支援材料だ。中国人民銀行(中央銀行)は24日、市中銀行の預金準備率を0.5%引き下げると発表した(2月5日付で実施)。市場関係者の間からは、「準備率引き下げは想定より前倒しになった」との声が聞かれている。
<NH>
25日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比353.03ポイント高(+0.28%)の128168.73で引けた。日中の取引レンジは127803.05-128696.68となった。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。欧米市場の上昇が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、中国当局が金融緩和に踏み切ったことも外資の流入期待を高めた。ほかに、通貨レアル高の進行がブラジル株の支援材料となった。
【ロシア】MOEX指数 3157.74 -0.15%
25日のロシア株式市場は小幅続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比4.67ポイント安(-0.15%)の3157.74ポイントで引けた。日中の取引レンジは3143.89-3166.95となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。欧州連合(EU)が対ロ制裁を追加するとの懸念が引き続き圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。欧米市場の上昇が指数をサポートした。また、原油価格の上昇も好感された。
【インド】SENSEX指数 70700.67 -0.51%
25日のインド株式市場は弱含み。前日比359.64ポイント安(-0.51%)の70700.67、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同101.35ポイント安(-0.47%)の21352.60で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。米長期金利の上昇が外資の流出懸念を強めた。また、外国人投資家(FII)の売り継続も足かせに。FIIはこの日まで6日連続の売り越しとなった。ほかに、政府が2024年度の財政支出を圧縮する可能性があるとの観測が嫌気された。一部メディアはこのほど、政府が24年度の財政赤字目標を国内総生産(GDP)の5.5%以下に設定する可能性が高いと報じている。
【中国本土】上海総合指数 2906.11 +3.03%
25日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比85.34ポイント高(+3.03%)の2906.11ポイントと3日続伸した。約3週ぶりの高値水準を回復している。
中国の政策スタンスが引き続き材料視される流れ。金融緩和や市場安定化策が支援材料だ。中国人民銀行(中央銀行)は24日、市中銀行の預金準備率を0.5%引き下げると発表した(2月5日付で実施)。市場関係者の間からは、「準備率引き下げは想定より前倒しになった」との声が聞かれている。
<NH>
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