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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日ぶりに反落、連日の上昇で足元では高値警戒感も強い
配信日時:2024/01/25 09:39
配信元:FISCO
*09:39JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日ぶりに反落、連日の上昇で足元では高値警戒感も強い
【ブラジル】ボベスパ指数 127815.70 -0.35%
24日のブラジル株式市場は反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比446.82 ポイント安(-0.35%)の127815.70で引けた。日中の取引レンジは127679.99-129445.69となった。
前半はプラス圏で推移したが、後半は売りに押された。米長期金利の上昇が警戒され、売りは優勢となった。また、中国経済の先行き不安が払しょくできないことも引き続き警戒された。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇や通貨レアル高の進行が指数を下支えした。
【ロシア】MOEX指数 3162.41 -0.42%
24日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比13.33ポイント安(-0.42%)の3162.41ポイントで引けた。日中の取引レンジは3152.96-3183.70となった。
小幅高で寄り付いた後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。欧州連合(EU)がロシアに対して追加の経済制裁を検討しているとの報道が警戒された。また、連日の上昇で足元では高値警戒感も強い。一方、欧州市場の上昇などを受け、指数の下値は限定的だった。
【インド】SENSEX指数 71060.31 +0.98%
24日のインドSENSEX指数は反発。前日比689.77ポイント高(+0.98%)の71060.31、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同215.15ポイント高(+1.01%)の21453.95で取引を終えた。
前日の終値近辺でもみ合った後は終盤上げ幅を拡大させた。欧州市場の上昇が好感され、終盤に買いが広がった。また、景気対策への期待が高まっていることも支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 2820.77 +1.80%
24日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比49.80ポイント高(+1.80%)の2820.77ポイントと続伸した。
市場安定化策に期待した買いが継続する流れ。国務院(内閣に相当)は22日の常務会議で、資本市場の安定に向け、「より力強く、より有効な措置を実施する必要がある」と指摘した。早ければ今週中にも複数措置が打ち出されると伝わっている。また、中国証券監督管理委員会の王建軍・副主席は24日、資本市場の安定的かつ健全な発展に向け、国務院の策定した一連の措置を推し進めると述べた上で、経済と株式市場に明るい見通しを持っていると強調した。指数はマイナス圏で推移する場面がみられたものの、引けにかけて上げ幅を広げている。
<CS>
24日のブラジル株式市場は反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比446.82 ポイント安(-0.35%)の127815.70で引けた。日中の取引レンジは127679.99-129445.69となった。
前半はプラス圏で推移したが、後半は売りに押された。米長期金利の上昇が警戒され、売りは優勢となった。また、中国経済の先行き不安が払しょくできないことも引き続き警戒された。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇や通貨レアル高の進行が指数を下支えした。
【ロシア】MOEX指数 3162.41 -0.42%
24日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比13.33ポイント安(-0.42%)の3162.41ポイントで引けた。日中の取引レンジは3152.96-3183.70となった。
小幅高で寄り付いた後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。欧州連合(EU)がロシアに対して追加の経済制裁を検討しているとの報道が警戒された。また、連日の上昇で足元では高値警戒感も強い。一方、欧州市場の上昇などを受け、指数の下値は限定的だった。
【インド】SENSEX指数 71060.31 +0.98%
24日のインドSENSEX指数は反発。前日比689.77ポイント高(+0.98%)の71060.31、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同215.15ポイント高(+1.01%)の21453.95で取引を終えた。
前日の終値近辺でもみ合った後は終盤上げ幅を拡大させた。欧州市場の上昇が好感され、終盤に買いが広がった。また、景気対策への期待が高まっていることも支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 2820.77 +1.80%
24日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比49.80ポイント高(+1.80%)の2820.77ポイントと続伸した。
市場安定化策に期待した買いが継続する流れ。国務院(内閣に相当)は22日の常務会議で、資本市場の安定に向け、「より力強く、より有効な措置を実施する必要がある」と指摘した。早ければ今週中にも複数措置が打ち出されると伝わっている。また、中国証券監督管理委員会の王建軍・副主席は24日、資本市場の安定的かつ健全な発展に向け、国務院の策定した一連の措置を推し進めると述べた上で、経済と株式市場に明るい見通しを持っていると強調した。指数はマイナス圏で推移する場面がみられたものの、引けにかけて上げ幅を広げている。
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