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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小反発、原油価格の下落が指数の上値を抑えた
配信日時:2023/12/28 10:02
配信元:FISCO
*10:02JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小反発、原油価格の下落が指数の上値を抑えた
【ブラジル】ボベスパ指数 134193.72 0.49%
27日のブラジル株式市場は4日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比660.80ポイント高(+0.49%)の134193.72で引けた。日中の取引レンジは133328.39-134195.47となった。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。欧米市場の上昇が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、米長期金利の低下や早期の米利下げ期待の高まりも外資の流出懸念を後退させた。一方、連日の上昇で高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。
【ロシア】MOEX指数 3097.49 +0.09%
27日のロシア株式市場は小反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比2.77ポイント高(+0.09%)の3097.49ポイントで引けた。日中の取引レンジは3097.31-3112.19となった。
終始プラス圏で推移し、終盤は上げ幅を縮小させた。海外株高が好感され、ロシア株にも買いが優勢となった。一方、原油価格の下落が指数の上値を抑えた。また、新年の大型連休を控え、積極的な買いは手控えられた。
【インド】SENSEX指数 72038.43 +0.98%
27日のインドSENSEX指数は続伸。前日比701.63ポイント高(+0.98%)の72038.43、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同213.40ポイント高(+1.00%)の21654.75で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を再び拡大させた。前日の欧米市場の上昇に加え、この日のアジア市場が堅調な値動きを示していたことを受け、インド株も買いが優勢。また、2023年の電気自動車(EV)車の販売台数が前年比で45%増加したとの報告が同セクターの支援材料となった。ほかに、外国人投資家(FII)が買い越しに転じたことが好感された。FIIはこの日、7日ぶりの買い越しに転じた。
【中国本土】上海総合指数 2914.61 +0.54%
27日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比15.74ポイント高(+0.54%)の2914.61ポイントと反発した。
自律反発狙いの買いが先行する流れ。上海総合指数は前日、約1年2カ月ぶりの安値を付けただけに、値ごろ感が着目されている。中国企業の業績成長も好材料。朝方公表された中国工業企業の利益総額は、今年11月に前年同月比で29.5%増加した。4カ月連続でプラス成長を維持し、増加率は10月の2.7%から大幅上昇している。
<CS>
27日のブラジル株式市場は4日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比660.80ポイント高(+0.49%)の134193.72で引けた。日中の取引レンジは133328.39-134195.47となった。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。欧米市場の上昇が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、米長期金利の低下や早期の米利下げ期待の高まりも外資の流出懸念を後退させた。一方、連日の上昇で高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。
【ロシア】MOEX指数 3097.49 +0.09%
27日のロシア株式市場は小反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比2.77ポイント高(+0.09%)の3097.49ポイントで引けた。日中の取引レンジは3097.31-3112.19となった。
終始プラス圏で推移し、終盤は上げ幅を縮小させた。海外株高が好感され、ロシア株にも買いが優勢となった。一方、原油価格の下落が指数の上値を抑えた。また、新年の大型連休を控え、積極的な買いは手控えられた。
【インド】SENSEX指数 72038.43 +0.98%
27日のインドSENSEX指数は続伸。前日比701.63ポイント高(+0.98%)の72038.43、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同213.40ポイント高(+1.00%)の21654.75で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を再び拡大させた。前日の欧米市場の上昇に加え、この日のアジア市場が堅調な値動きを示していたことを受け、インド株も買いが優勢。また、2023年の電気自動車(EV)車の販売台数が前年比で45%増加したとの報告が同セクターの支援材料となった。ほかに、外国人投資家(FII)が買い越しに転じたことが好感された。FIIはこの日、7日ぶりの買い越しに転じた。
【中国本土】上海総合指数 2914.61 +0.54%
27日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比15.74ポイント高(+0.54%)の2914.61ポイントと反発した。
自律反発狙いの買いが先行する流れ。上海総合指数は前日、約1年2カ月ぶりの安値を付けただけに、値ごろ感が着目されている。中国企業の業績成長も好材料。朝方公表された中国工業企業の利益総額は、今年11月に前年同月比で29.5%増加した。4カ月連続でプラス成長を維持し、増加率は10月の2.7%から大幅上昇している。
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