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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は4日続伸、米長期金利の低下が外資の流出懸念を後退
配信日時:2023/11/21 09:49
配信元:FISCO
*09:49JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は4日続伸、米長期金利の低下が外資の流出懸念を後退
【ブラジル】ボベスパ指数 125957.06 +0.95%
20日のブラジル株式市場は4日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1183.85ポイント高(+0.95%)の125957.06で引けた。日中の取引レンジは124773.21-126162.01となった。
横ばいで寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米長期金利の低下が外資の流出懸念を後退させた。また、欧米株高も買い安心感を与えた。ほかに、通貨レアルが対米ドルで反発したことがブラジル株の支援材料となった。
【ロシア】MOEX指数 3207.36 +0.03%
20日のロシア株式市場は小幅続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.02ポイント高(+0.03%)の3207.36ポイントで引けた。日中の取引レンジは3194.40-3216.73となった。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。原油と通貨ルーブルの同時高がロシア市場の支援材料。また、米長期金利の低下も好感された。一方、最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。
【インド】SENSEX指数 65655.15 -0.21%
20日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比139.58ポイント安(-0.21%)の65655.15、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同37.80ポイント安(-0.19%)の19694.00で取引を終えた。
朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は売りに押された。外国人投資家(FII)の売り継続が足かせ。FIIはこの日、2日連続の売り越しとなった。また、外貨準備高の減少報告なども警戒された。
【中国本土】上海総合指数 3068.32 +0.46%
週明け20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比13.95ポイント高(+0.46%)の3068.32ポイントと続伸した。
人民元高の進行が好感される流れ。中国人民銀行(中央銀行)は20日、人民元レートの対米ドル基準値を再び大幅な元高方向に設定した。上海外国為替市場では人民元(対米ドル)高が進み、約3カ月ぶりの元高水準で推移している。中国経済対策の期待感も根強い。専門家や関係者の話として、預金準備率の年内引き下げや、不動産支援に向け大規模な低金利資金の投入などが実施される見通しと伝わっている。一方、人民銀は朝方、実質的な政策金利となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」を発表。事前予想通り、1年物、5年物いずれも現行水準(それぞれ3.45%、4.20%)に据え置いた。相場に対する影響は限定されている。
<CS>
20日のブラジル株式市場は4日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1183.85ポイント高(+0.95%)の125957.06で引けた。日中の取引レンジは124773.21-126162.01となった。
横ばいで寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米長期金利の低下が外資の流出懸念を後退させた。また、欧米株高も買い安心感を与えた。ほかに、通貨レアルが対米ドルで反発したことがブラジル株の支援材料となった。
【ロシア】MOEX指数 3207.36 +0.03%
20日のロシア株式市場は小幅続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.02ポイント高(+0.03%)の3207.36ポイントで引けた。日中の取引レンジは3194.40-3216.73となった。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。原油と通貨ルーブルの同時高がロシア市場の支援材料。また、米長期金利の低下も好感された。一方、最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。
【インド】SENSEX指数 65655.15 -0.21%
20日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比139.58ポイント安(-0.21%)の65655.15、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同37.80ポイント安(-0.19%)の19694.00で取引を終えた。
朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は売りに押された。外国人投資家(FII)の売り継続が足かせ。FIIはこの日、2日連続の売り越しとなった。また、外貨準備高の減少報告なども警戒された。
【中国本土】上海総合指数 3068.32 +0.46%
週明け20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比13.95ポイント高(+0.46%)の3068.32ポイントと続伸した。
人民元高の進行が好感される流れ。中国人民銀行(中央銀行)は20日、人民元レートの対米ドル基準値を再び大幅な元高方向に設定した。上海外国為替市場では人民元(対米ドル)高が進み、約3カ月ぶりの元高水準で推移している。中国経済対策の期待感も根強い。専門家や関係者の話として、預金準備率の年内引き下げや、不動産支援に向け大規模な低金利資金の投入などが実施される見通しと伝わっている。一方、人民銀は朝方、実質的な政策金利となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」を発表。事前予想通り、1年物、5年物いずれも現行水準(それぞれ3.45%、4.20%)に据え置いた。相場に対する影響は限定されている。
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