注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小反発、米長期金利の低下が外資の流出懸念を後退させた
配信日時:2023/11/09 09:52
配信元:FISCO
*09:52JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小反発、米長期金利の低下が外資の流出懸念を後退させた
【ブラジル】ボベスパ指数 119176.67 -0.08%
8日のブラジル株式市場は6日ぶりに小反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比91.39ポイント安(-0.08%)の119176.67で引けた。日中の取引レンジは118463.87-119975.84となった。
プラス圏で推移した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、原油価格の続落も資源セクターの圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。米長期金利の低下などが指数をサポートした。
【ロシア】MOEX指数 3245.43 +0.03%
8日のロシア株式市場は4日ぶりに小反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.91ポイント高(+0.03%)の3245.43ポイントで引けた。日中の取引レンジは3233.11-3257.32となった。
小幅安で寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。原油価格の続落が資源セクターの圧迫材料。また、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りも優勢となった。一方、指数の下値は限定的。米長期金利の低下などが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 64975.61 +0.05%
8日のインドSENSEX指数は小反発。前日比33.21ポイント高(+0.05%)の64975.61、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同36.80ポイント高(+0.19%)の19443.50で取引を終えた。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。米長期金利の低下が外資の流出懸念を後退させた。また、経済の安定成長観測なども引き続き好感された。
【中国本土】上海総合指数 3052.37 -0.16%
8日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比4.90ポイント安(-0.16%)の3052.37ポイントと小幅に続落した。
指標発表が気がかり材料として意識される流れ。中国ではあす9日、10月物価統計が公表される予定だ。関係者の間からは、デフレが進み、景気懸念を示唆する内容となる可能性が指摘されている。足元では、官民が公表した景況感指数がそろって悪化。前日に公表された輸出入統計は、強弱感の分かれる内容だった。もっとも、下値は限定されている。中国経済対策の効果が期待されている。国際通貨基金(IMF)は7日、中国政府が1兆人民元(約20兆5000億円)規模の国債増発を決定したことなどを受け、中国経済の成長見通しを2023年は5.0→5.4%、24年は4.2→4.6%にそれぞれ上方修正している。指数はプラス圏で推移する場面もあった。
<CS>
8日のブラジル株式市場は6日ぶりに小反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比91.39ポイント安(-0.08%)の119176.67で引けた。日中の取引レンジは118463.87-119975.84となった。
プラス圏で推移した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、原油価格の続落も資源セクターの圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。米長期金利の低下などが指数をサポートした。
【ロシア】MOEX指数 3245.43 +0.03%
8日のロシア株式市場は4日ぶりに小反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.91ポイント高(+0.03%)の3245.43ポイントで引けた。日中の取引レンジは3233.11-3257.32となった。
小幅安で寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。原油価格の続落が資源セクターの圧迫材料。また、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りも優勢となった。一方、指数の下値は限定的。米長期金利の低下などが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 64975.61 +0.05%
8日のインドSENSEX指数は小反発。前日比33.21ポイント高(+0.05%)の64975.61、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同36.80ポイント高(+0.19%)の19443.50で取引を終えた。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。米長期金利の低下が外資の流出懸念を後退させた。また、経済の安定成長観測なども引き続き好感された。
【中国本土】上海総合指数 3052.37 -0.16%
8日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比4.90ポイント安(-0.16%)の3052.37ポイントと小幅に続落した。
指標発表が気がかり材料として意識される流れ。中国ではあす9日、10月物価統計が公表される予定だ。関係者の間からは、デフレが進み、景気懸念を示唆する内容となる可能性が指摘されている。足元では、官民が公表した景況感指数がそろって悪化。前日に公表された輸出入統計は、強弱感の分かれる内容だった。もっとも、下値は限定されている。中国経済対策の効果が期待されている。国際通貨基金(IMF)は7日、中国政府が1兆人民元(約20兆5000億円)規模の国債増発を決定したことなどを受け、中国経済の成長見通しを2023年は5.0→5.4%、24年は4.2→4.6%にそれぞれ上方修正している。指数はプラス圏で推移する場面もあった。
<CS>
Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況