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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は続落、経済指標の悪化が警戒
配信日時:2023/11/02 09:20
配信元:FISCO
*09:20JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は続落、経済指標の悪化が警戒
【ブラジル】ボベスパ指数 115052.96 +1.69%
1日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1909.29ポイント高(+1.69%)の115052.96で引けた。日中の取引レンジは113156.70-115433.25となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場予想通りの金利据え置きが好感され、外資の流出懸念は後退した。また、通貨レアル高の進行もブラジル株の支援材料。一方、経済指標の悪化が指数の足かせとなった。S&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月の49.0から48.6に低下した。
【ロシア】MOEX指数 3206.52 +0.17%
1日のロシア株式市場は小反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比5.55ポイント高(+0.17%)の3206.52ポイントで引けた。日中の取引レンジは3191.34-3214.83となった。
前日の終値近辺でもみ合った後は上げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。取引時間中の原油価格の上昇が指数をサポートした。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)での金利据え置きも好感された。一方、指数の上値は重い。経済指標の悪化が警戒された。10月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月の54.5から53.8に低下した。
【インド】SENSEX指数 63591.33 -0.44%
1日のインドSENSEX指数は続落。前日比283.60ポイント安(-0.44%)の63591.33、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同90.45ポイント安(-0.47%)の18989.15で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや拡大させた。経済指標の悪化が警戒された。9月の主要8産業の生産高増加率は前月の12.1%から8.1%に鈍化。また、政府が原油の超過利潤税率を引き上げたことも関連銘柄の売り圧力を強めた。ほかに、外国人投資家(FII)の売り越しが指数の足かせに。FIIはこの日まで6日連続の売り越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 3023.08 +0.14%
1日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比4.31ポイント高(+0.14%)の3023.08ポイントと反発した。
中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。官民で公表された景況感指数が悪化する中、市場からは「景気不安は経済対策につながる」との声が聞かれた。関係者の間からは、第4四半期に預金準備率が引き下げられるとの観測も浮上している。5年に1度の中央金融工作会議に関しては、10月30-31日に開催され、流動性の確保と融資コストの引き下げに尽力することが確認された。
<CS>
1日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1909.29ポイント高(+1.69%)の115052.96で引けた。日中の取引レンジは113156.70-115433.25となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場予想通りの金利据え置きが好感され、外資の流出懸念は後退した。また、通貨レアル高の進行もブラジル株の支援材料。一方、経済指標の悪化が指数の足かせとなった。S&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月の49.0から48.6に低下した。
【ロシア】MOEX指数 3206.52 +0.17%
1日のロシア株式市場は小反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比5.55ポイント高(+0.17%)の3206.52ポイントで引けた。日中の取引レンジは3191.34-3214.83となった。
前日の終値近辺でもみ合った後は上げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。取引時間中の原油価格の上昇が指数をサポートした。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)での金利据え置きも好感された。一方、指数の上値は重い。経済指標の悪化が警戒された。10月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月の54.5から53.8に低下した。
【インド】SENSEX指数 63591.33 -0.44%
1日のインドSENSEX指数は続落。前日比283.60ポイント安(-0.44%)の63591.33、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同90.45ポイント安(-0.47%)の18989.15で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや拡大させた。経済指標の悪化が警戒された。9月の主要8産業の生産高増加率は前月の12.1%から8.1%に鈍化。また、政府が原油の超過利潤税率を引き上げたことも関連銘柄の売り圧力を強めた。ほかに、外国人投資家(FII)の売り越しが指数の足かせに。FIIはこの日まで6日連続の売り越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 3023.08 +0.14%
1日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比4.31ポイント高(+0.14%)の3023.08ポイントと反発した。
中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。官民で公表された景況感指数が悪化する中、市場からは「景気不安は経済対策につながる」との声が聞かれた。関係者の間からは、第4四半期に預金準備率が引き下げられるとの観測も浮上している。5年に1度の中央金融工作会議に関しては、10月30-31日に開催され、流動性の確保と融資コストの引き下げに尽力することが確認された。
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