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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続落、経済成長の鈍化を警戒した売りが継続する流れ
配信日時:2023/10/17 09:57
配信元:FISCO
*09:57JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続落、経済成長の鈍化を警戒した売りが継続する流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 116533.85 +0.67%
16日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比779.77ポイント高(+0.67%)の116533.85で引けた。日中の取引レンジは115759.93-116905.38となった。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。中東情勢の緊迫化懸念の緩和が好感され、買い戻しが広がった。また、通貨レアル高もブラジル株の支援材料。一方、指数の上値は重い。原油価格の下落などが指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 3234.78 +1.33%
16日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比42.45ポイント高(+1.33%)の3234.78ポイントで引けた。日中の取引レンジは3202.94-3235.66となった。
買いが先行した後も上げ幅をじりじりと拡大させた。ルーブル高の進行がロシア株の支援材料となった。また、欧米市場の上昇や中東情勢の深刻化懸念の緩和も好感された。ほかに成長ペースの加速期待などが引き続きサポート材料となった。
【インド】SENSEX指数 66166.93 -0.17%
16日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比115.81ポイント安(-0.17%)の66166.93、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同19.30ポイント安(-0.10%)の19731.75で取引を終えた。
中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。アジア市場の下落が警戒され、インド株にも売りが広がった。また、米金利の先高観が根強いことも外資の流出懸念を強めた。ほかに、外貨準備高の減少や通貨ルピーの先安観などが圧迫材料。外貨準備高は直近5週連続で減少したと発表された。
【中国本土】上海総合指数 3073.81 -0.46%
週明け16日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比14.29ポイント安(-0.46%)の3073.81ポイントと続落した。
経済成長の鈍化を警戒した売りが継続する流れ。先週公表された中国指標では、9月の物価統計と金融統計が下振れし、貿易統計で輸出入の縮小傾向が続いている。中東情勢の緊迫化も不安視。中国が掲げる広域経済圏の「一帯一路」戦略では、中東地区も重要なハブとなっているだけに、経済に対する悪影響が危惧されている。ただ、下値は限定的。「中国当局が本土株相場の下支えに動く」との期待感が根強い中、指数は朝方、小高くスタートしている。外電が13日、消息筋情報として伝えたところによれば、株式相場を下支えするため、中国政府は総額数千億人民元規模に上る株価安定化ファンドの創設を検討しているもようだ。
<CS>
16日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比779.77ポイント高(+0.67%)の116533.85で引けた。日中の取引レンジは115759.93-116905.38となった。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。中東情勢の緊迫化懸念の緩和が好感され、買い戻しが広がった。また、通貨レアル高もブラジル株の支援材料。一方、指数の上値は重い。原油価格の下落などが指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 3234.78 +1.33%
16日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比42.45ポイント高(+1.33%)の3234.78ポイントで引けた。日中の取引レンジは3202.94-3235.66となった。
買いが先行した後も上げ幅をじりじりと拡大させた。ルーブル高の進行がロシア株の支援材料となった。また、欧米市場の上昇や中東情勢の深刻化懸念の緩和も好感された。ほかに成長ペースの加速期待などが引き続きサポート材料となった。
【インド】SENSEX指数 66166.93 -0.17%
16日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比115.81ポイント安(-0.17%)の66166.93、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同19.30ポイント安(-0.10%)の19731.75で取引を終えた。
中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。アジア市場の下落が警戒され、インド株にも売りが広がった。また、米金利の先高観が根強いことも外資の流出懸念を強めた。ほかに、外貨準備高の減少や通貨ルピーの先安観などが圧迫材料。外貨準備高は直近5週連続で減少したと発表された。
【中国本土】上海総合指数 3073.81 -0.46%
週明け16日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比14.29ポイント安(-0.46%)の3073.81ポイントと続落した。
経済成長の鈍化を警戒した売りが継続する流れ。先週公表された中国指標では、9月の物価統計と金融統計が下振れし、貿易統計で輸出入の縮小傾向が続いている。中東情勢の緊迫化も不安視。中国が掲げる広域経済圏の「一帯一路」戦略では、中東地区も重要なハブとなっているだけに、経済に対する悪影響が危惧されている。ただ、下値は限定的。「中国当局が本土株相場の下支えに動く」との期待感が根強い中、指数は朝方、小高くスタートしている。外電が13日、消息筋情報として伝えたところによれば、株式相場を下支えするため、中国政府は総額数千億人民元規模に上る株価安定化ファンドの創設を検討しているもようだ。
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