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プラチナの買いは来週以降に サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)

配信日時:2023/10/06 17:23 配信元:FISCO
*17:23JST プラチナの買いは来週以降に サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、NYプラチナについてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『プラチナの買いは来週以降に』と述べています。

続いて、『週明け10月2日以降、金利高・ドル高の流れは変わらず、NYプラチナ相場は節目の900ドルを明確に下回り、昨年10月以来、およそ1年ぶりの安値となった』とし、『供給不足を背景に900ドル割れでは実需買いが入ると予想されていたが、大消費国の中国が今週いっぱい休場であるため、バーゲンハンティングの買いは入りにくく、金利とドルの動向次第では、850ドルを試す展開も予想される』と伝えています。

しかし、『来週以降は、中国勢が市場に戻ってくることを考えると、900ドルを下回る水準は実需にとっては好買い場と映るだろう。ワールド・プラチナ・インベストメント・カウンシル(WPIC)の四半期リポートで、プラチナは過去2年間の余剰を経て、今年は3年ぶりの供給不足となり、不足幅は31トンになると予想した』と言及しています。

陳さんは、『NYプラチナ予想レンジは、850~950ドル。JPXプラチナは、円安進行が難しくなったことから、海外市場に連れて上値の重い展開になりそうだ。予想レンジは、4100~4400円』と考察しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の10月4日付「プラチナの買いは来週以降に」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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