注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は4日続伸、通貨レアル高や欧米市場の上昇
配信日時:2023/09/15 09:44
配信元:FISCO
*09:44JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は4日続伸、通貨レアル高や欧米市場の上昇
【ブラジル】ボベスパ指数 119391.55 +1.03%
14日のブラジル株式市場は4日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1215.58ポイント高(+1.03%)の119391.55で引けた。日中の取引レンジは118181.15-119748.10となった。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。米ソフトランディングへの期待が高まっていることが外資の流出懸念を後退させた。また、通貨レアル高や欧米市場の上昇などもブラジル株の支援材料。ほかに、原油価格の上昇などが資源セクターの物色手掛かりとなった。
【ロシア】MOEX指数 3139.49 -0.28%
14日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比8.83ポイント安(-0.28%)の3139.49ポイントで引けた。日中の取引レンジは3072.82 - 3148.50となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を再び縮小させた。追加の利上げ懸念が指数の足かせとなった。現地メディアでは、インフレ率の加速を受け、ロシア中央銀行が追加の利上げに踏み切るとの見方が優勢になっている。また、追加ルーブル安の進行も圧迫材料。一方、原油価格の上昇が指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 67519.00 +0.08%
14日のインドSENSEX指数は小幅続伸。前日比52.01ポイント高(+0.08%)の67519.00、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同33.10ポイント高(+0.16%)の20103.10で取引を終えた。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。消費の拡大期待が小売関連の支援材料。ヒンドゥー教の新年デイワリが11月上旬に控え、今月末から個人消費が拡大すると期待されている。また、8月米消費者物価指数(CPI)は予想を上回ったが、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ軌道が大きく修正する内容ではないとの見方も、外資の流出懸念を後退させた。
【中国本土】上海総合指数 3126.55 +0.11%
14日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比3.48ポイント高(+0.11%)の3126.55ポイントと3日ぶりに反発した。
米金利の下落基調が好感される流れ。8月の米消費者物価指数(CPI)で食品とエネルギーを除くコア指数の伸びが前月から減速する中、米債券市場では長期債利回りが低下している。また、中国当局の元安けん制スタンスもプラスだ。ただ、上値は限定的。中国指標の発表が気がかり材料となっている。国内ではあす15日、8月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産)、9月の中期貸出ファシリティ(MLF)金利などが公表される予定だ。指数は安く推移する場面もみられている。
<CS>
14日のブラジル株式市場は4日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1215.58ポイント高(+1.03%)の119391.55で引けた。日中の取引レンジは118181.15-119748.10となった。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。米ソフトランディングへの期待が高まっていることが外資の流出懸念を後退させた。また、通貨レアル高や欧米市場の上昇などもブラジル株の支援材料。ほかに、原油価格の上昇などが資源セクターの物色手掛かりとなった。
【ロシア】MOEX指数 3139.49 -0.28%
14日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比8.83ポイント安(-0.28%)の3139.49ポイントで引けた。日中の取引レンジは3072.82 - 3148.50となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を再び縮小させた。追加の利上げ懸念が指数の足かせとなった。現地メディアでは、インフレ率の加速を受け、ロシア中央銀行が追加の利上げに踏み切るとの見方が優勢になっている。また、追加ルーブル安の進行も圧迫材料。一方、原油価格の上昇が指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 67519.00 +0.08%
14日のインドSENSEX指数は小幅続伸。前日比52.01ポイント高(+0.08%)の67519.00、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同33.10ポイント高(+0.16%)の20103.10で取引を終えた。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。消費の拡大期待が小売関連の支援材料。ヒンドゥー教の新年デイワリが11月上旬に控え、今月末から個人消費が拡大すると期待されている。また、8月米消費者物価指数(CPI)は予想を上回ったが、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ軌道が大きく修正する内容ではないとの見方も、外資の流出懸念を後退させた。
【中国本土】上海総合指数 3126.55 +0.11%
14日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比3.48ポイント高(+0.11%)の3126.55ポイントと3日ぶりに反発した。
米金利の下落基調が好感される流れ。8月の米消費者物価指数(CPI)で食品とエネルギーを除くコア指数の伸びが前月から減速する中、米債券市場では長期債利回りが低下している。また、中国当局の元安けん制スタンスもプラスだ。ただ、上値は限定的。中国指標の発表が気がかり材料となっている。国内ではあす15日、8月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産)、9月の中期貸出ファシリティ(MLF)金利などが公表される予定だ。指数は安く推移する場面もみられている。
<CS>
Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況