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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続落、投資家の慎重スタンスが継続する流れ
配信日時:2023/09/14 09:44
配信元:FISCO
*09:44JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続落、投資家の慎重スタンスが継続する流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 118175.97 +0.18%
13日のブラジル株式市場は3日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比207.85ポイント高(+0.18%)の118175.97で引けた。日中の取引レンジは117721.83-119317.66となった。
おおむねプラス圏で推移し、終盤は上げ幅を縮小させた。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ軌道を大きく修正されないとの見方が支援材料。また、成長予想の上方修正なども引き続き好感された。一方、指数の上値は重い。原油安が資源セクターの足かせとなった。また、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力も強まった。
【ロシア】MOEX指数 3148.32 -0.56%
13日のロシア株式市場は小反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比17.60ポイント安(-0.56%)の3148.32ポイントで引けた。日中の取引レンジは3148.32 - 3189.08となった。
買いが先行した後は売りに押され、引けまでマイナス圏で一進一退の展開を示した。原油価格の下落が資源セクターの圧迫材料。また、政策金利の発表が今週15日に控え、積極的な買いも手控えられた。一方、米金融引き締めの懸念が後退していることが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 67466.99 +0.37%
13日のインドSENSEX指数は強含み。前日比245.86ポイント高(+0.37%)の67466.99、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同76.80ポイント高(+0.38%)の20070.00で取引を終えた。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。経済指標の改善が好感された。7月の鉱工業生産の増加率(前年同月比)は5.7%となり、前月の3.8%(改定値)と予想の5.3%を上回った。また、インフレ率の鈍化も利下げ期待を高めた。8月の消費者物価指数(CPI)上昇率は6.83%となり、前月の7.44%と予想の7.10%を下回っている。
【中国本土】上海総合指数 3123.07 -0.45%
13日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比13.99ポイント安(-0.45%)の3123.07ポイントと続落した。
投資家の慎重スタンスが継続する流れ。中国の景気鈍化や、米中関係の悪化が依然として不安視されている。指標発表を前に買い手控えムードも漂う。中国では今週15日、8月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産)、9月の中期貸出ファシリティ(MLF)金利などが公表される予定だ。ただ、指数はプラス圏で推移する場面もみられている。人民元相場の元高傾向や、中国当局の景気支援スタンスがプラス材料だ。
<CS>
13日のブラジル株式市場は3日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比207.85ポイント高(+0.18%)の118175.97で引けた。日中の取引レンジは117721.83-119317.66となった。
おおむねプラス圏で推移し、終盤は上げ幅を縮小させた。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ軌道を大きく修正されないとの見方が支援材料。また、成長予想の上方修正なども引き続き好感された。一方、指数の上値は重い。原油安が資源セクターの足かせとなった。また、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力も強まった。
【ロシア】MOEX指数 3148.32 -0.56%
13日のロシア株式市場は小反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比17.60ポイント安(-0.56%)の3148.32ポイントで引けた。日中の取引レンジは3148.32 - 3189.08となった。
買いが先行した後は売りに押され、引けまでマイナス圏で一進一退の展開を示した。原油価格の下落が資源セクターの圧迫材料。また、政策金利の発表が今週15日に控え、積極的な買いも手控えられた。一方、米金融引き締めの懸念が後退していることが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 67466.99 +0.37%
13日のインドSENSEX指数は強含み。前日比245.86ポイント高(+0.37%)の67466.99、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同76.80ポイント高(+0.38%)の20070.00で取引を終えた。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。経済指標の改善が好感された。7月の鉱工業生産の増加率(前年同月比)は5.7%となり、前月の3.8%(改定値)と予想の5.3%を上回った。また、インフレ率の鈍化も利下げ期待を高めた。8月の消費者物価指数(CPI)上昇率は6.83%となり、前月の7.44%と予想の7.10%を下回っている。
【中国本土】上海総合指数 3123.07 -0.45%
13日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比13.99ポイント安(-0.45%)の3123.07ポイントと続落した。
投資家の慎重スタンスが継続する流れ。中国の景気鈍化や、米中関係の悪化が依然として不安視されている。指標発表を前に買い手控えムードも漂う。中国では今週15日、8月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産)、9月の中期貸出ファシリティ(MLF)金利などが公表される予定だ。ただ、指数はプラス圏で推移する場面もみられている。人民元相場の元高傾向や、中国当局の景気支援スタンスがプラス材料だ。
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