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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は4日続落、欧米の金融引き締めの長期化なども引き続き嫌気
配信日時:2023/09/11 09:36
配信元:FISCO
*09:36JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は4日続落、欧米の金融引き締めの長期化なども引き続き嫌気
【ブラジル】ボベスパ指数 115313.40 -0.58%
8日のブラジル株式市場は4日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比671.95ポイント安(-0.58%)の115313.40で引けた。日中の取引レンジは114838.85-115979.43となった。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。通貨レアル安の進行が足かせとなり、ブラジル株に売りが継続。また、欧米の金融引き締めの長期化なども引き続き嫌気された。このほか、米中対立への懸念が強まっていることが輸出伸びの鈍化懸念を高めた。一方、連日の下落で値ごろ感が強まり、一段と下値を模索する展開はみられなかった。
【ロシア】MOEX指数 3142.88 -0.83%
8日のロシア株式市場は4日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比26.19ポイント安(-0.83%)の3142.88ポイントで引けた。日中の取引レンジは3114.39-3188.77となった。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。通貨ルーブルの先安観が強まっていることがロシア株の売り圧力を高めた。また、欧米の金融引き締めの長期化なども引き続き嫌気された。国内では、政策金利が翌週に発表される予定となり、積極的な売買は手控えられた。
【インド】SENSEX指数 66598.91 +0.50%
8日のインドSENSEX指数は6日続伸。前日比333.35ポイント高(+0.50%)の66598.91、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同92.90ポイント高(+0.47%)の19819.95で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を拡大させた。高成長率の維持観測が好感された。2024年の総選挙では、与党が優勝ならインドの成長率は8%以上になると予測されている。また、景気の回復期待なども引き続き支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3116.72 -0.18%
8日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比5.63ポイント安(-0.18%)の3116.72ポイントと小幅に続落した。
前日の軟調地合いを継ぐ流れ。米金融引き締めの長期化や、中国景気の持ち直し遅れが引き続き売り材料視されている。人民元安の進行もネガティブ材料。中国人民銀行(中央銀行)は8日、人民元レートの対米ドル基準値を3日連続で元安方向に設定した。8日の上海外国為替市場では、対米ドルの人民元安の動きが止まらず、2007年12月以来の元安水準で推移している。ただ、下値を叩くような売りはみられない。中国当局の景気支援スタンスが支えだ。当局は、不動産やハイテクなどに対する支援策を相次ぎ打ち出している。
<CS>
8日のブラジル株式市場は4日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比671.95ポイント安(-0.58%)の115313.40で引けた。日中の取引レンジは114838.85-115979.43となった。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。通貨レアル安の進行が足かせとなり、ブラジル株に売りが継続。また、欧米の金融引き締めの長期化なども引き続き嫌気された。このほか、米中対立への懸念が強まっていることが輸出伸びの鈍化懸念を高めた。一方、連日の下落で値ごろ感が強まり、一段と下値を模索する展開はみられなかった。
【ロシア】MOEX指数 3142.88 -0.83%
8日のロシア株式市場は4日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比26.19ポイント安(-0.83%)の3142.88ポイントで引けた。日中の取引レンジは3114.39-3188.77となった。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。通貨ルーブルの先安観が強まっていることがロシア株の売り圧力を高めた。また、欧米の金融引き締めの長期化なども引き続き嫌気された。国内では、政策金利が翌週に発表される予定となり、積極的な売買は手控えられた。
【インド】SENSEX指数 66598.91 +0.50%
8日のインドSENSEX指数は6日続伸。前日比333.35ポイント高(+0.50%)の66598.91、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同92.90ポイント高(+0.47%)の19819.95で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を拡大させた。高成長率の維持観測が好感された。2024年の総選挙では、与党が優勝ならインドの成長率は8%以上になると予測されている。また、景気の回復期待なども引き続き支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3116.72 -0.18%
8日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比5.63ポイント安(-0.18%)の3116.72ポイントと小幅に続落した。
前日の軟調地合いを継ぐ流れ。米金融引き締めの長期化や、中国景気の持ち直し遅れが引き続き売り材料視されている。人民元安の進行もネガティブ材料。中国人民銀行(中央銀行)は8日、人民元レートの対米ドル基準値を3日連続で元安方向に設定した。8日の上海外国為替市場では、対米ドルの人民元安の動きが止まらず、2007年12月以来の元安水準で推移している。ただ、下値を叩くような売りはみられない。中国当局の景気支援スタンスが支えだ。当局は、不動産やハイテクなどに対する支援策を相次ぎ打ち出している。
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