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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は6日続伸、、米リセッション懸念の後退なども輸出の拡大期待
配信日時:2023/07/21 10:11
配信元:FISCO
*10:11JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は6日続伸、、米リセッション懸念の後退なども輸出の拡大期待
【ブラジル】ボベスパ指数 118082.90 +0.45%
20日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比530.83ポイント高(+0.45%)の118082.90で引けた。日中の取引レンジは117484.27 - 118290.29となった。
おおむねプラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや拡大させた。最近の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きが活発になった。また、米リセッション懸念の後退も引き続き支援材料。ほかに、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。内外景気の先行き不透明感が払拭されていないことが引き続き足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 2917.48 -0.88%
20日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比25.95ポイント安(-0.88%)の2917.48ポイントで引けた。日中の取引レンジは2,905.02 - 2,947.29となった。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。利上げ観測が嫌気された。翌21日に発表される政策金利について、現水準の7.50%から8.00%に引き上げられると予測されている。また、通貨ルーブル高の進行も輸出銘柄の売り圧力を高めた。一方、米リセッション懸念の後退などが引き続き指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 67571.90 +0.71%
20日のインドSENSEX指数は6日続伸。前日比474.46ポイント高(+0.71%)の67571.90、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同146.00ポイント高(+0.74%)の19979.15で取引を終えた。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。外国人投資家(FII)の買い継続が支援材料。FIIはこの日まで6日連続の買い越しとなった。また、米リセッション懸念の後退なども輸出の拡大期待を高めた。
【中国本土】上海総合指数 3169.52 -0.92%
20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比29.31ポイント安(-0.92%)の3169.52ポイントと反落した。6月23日以来、約3週ぶりの安値水準に落ち込んでいる。
投資家の慎重スタンスが再び強まる流れ。足もとで公表された経済指標は中国景気の持ち直し鈍化を示す内容が多く、景気先行きが不安視されている。また、早ければ来週にも開催される中央政治局会議の結果を見極めたいとするスタンスも漂った。中国経済対策の期待感や、人民元安の一服などを手がかりに指数は続伸で推移していたものの、上値は重く、中盤からマイナスに転じている。
<NH>
20日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比530.83ポイント高(+0.45%)の118082.90で引けた。日中の取引レンジは117484.27 - 118290.29となった。
おおむねプラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや拡大させた。最近の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きが活発になった。また、米リセッション懸念の後退も引き続き支援材料。ほかに、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。内外景気の先行き不透明感が払拭されていないことが引き続き足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 2917.48 -0.88%
20日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比25.95ポイント安(-0.88%)の2917.48ポイントで引けた。日中の取引レンジは2,905.02 - 2,947.29となった。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。利上げ観測が嫌気された。翌21日に発表される政策金利について、現水準の7.50%から8.00%に引き上げられると予測されている。また、通貨ルーブル高の進行も輸出銘柄の売り圧力を高めた。一方、米リセッション懸念の後退などが引き続き指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 67571.90 +0.71%
20日のインドSENSEX指数は6日続伸。前日比474.46ポイント高(+0.71%)の67571.90、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同146.00ポイント高(+0.74%)の19979.15で取引を終えた。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。外国人投資家(FII)の買い継続が支援材料。FIIはこの日まで6日連続の買い越しとなった。また、米リセッション懸念の後退なども輸出の拡大期待を高めた。
【中国本土】上海総合指数 3169.52 -0.92%
20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比29.31ポイント安(-0.92%)の3169.52ポイントと反落した。6月23日以来、約3週ぶりの安値水準に落ち込んでいる。
投資家の慎重スタンスが再び強まる流れ。足もとで公表された経済指標は中国景気の持ち直し鈍化を示す内容が多く、景気先行きが不安視されている。また、早ければ来週にも開催される中央政治局会議の結果を見極めたいとするスタンスも漂った。中国経済対策の期待感や、人民元安の一服などを手がかりに指数は続伸で推移していたものの、上値は重く、中盤からマイナスに転じている。
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