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NYプラチナ、900ドルで下げ止まろう サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)

配信日時:2023/07/13 17:12 配信元:FISCO
*17:12JST NYプラチナ、900ドルで下げ止まろう サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、NYプラチナについてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『NYプラチナ、900ドルで下げ止まろう』と述べています。

続いて、『NYプラチナは、最大の消費国である中国の景気減速が強まる中、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げ見通しが高まり、売りが強まった』とし、『先週は一時900ドルを下回ったが、昨年、900ドル割れでは中国勢の買いが活発化したことから、大台割れは一時的となった』と伝えています。

また、『5月米個人消費支出(PCE)物価指数の伸び率は前月から2カ月ぶりに縮小し、コア指数も前月から鈍化し、インフレ基調が和らいでいることがうかがえた』と説明しています。

さらに、『CMEのFEDWATCHによると、11日時点では、7月の利上げ確率は95%、9月の据え置きは75%となっている。米長期金利が4.0%に上昇し、ドル建て貴金属には圧迫要因となった』と言及しています。

一方で、陳さんは、『NYプラチナは900ドル割れで下落は一巡したのではないか。ファンドの買い越しも縮小され、下げ止まる可能性が出てきた』と述べ、『FRBによる利上げも、たかだか後2回となり、市場は利上げサイクルの終了を見据えている。国際商品の代表的な指数であるロイター/ジェフリーCRB指数(終値)は、月初3日の260.9から11日には267.59に上昇している。原油相場が上昇していることもあり、産業用コモデティテイは相応に戻りを試す可能性がある』と考察しています。

こうしたことから、NYプラチナの今週のレンジは、『890~950ドル』と予想しています。


参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の7月12日付「NYプラチナ、900ドルで下げ止まろう」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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