注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は弱含み、利益確定売りが優勢
配信日時:2023/07/11 10:32
配信元:FISCO
*10:32JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は弱含み、利益確定売りが優勢
【ブラジル】ボベスパ指数 117942.44 -0.80%
10日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は前日比955.55ポイント安(-0.80%)の117942.44で引けた。日中の取引レンジは117,814.49 - 118,897.42となった。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、通貨レアル安の進行もブラジル株の売り手掛かりとなった。一方、指数の下値は限定的。米金利の低下などが外資の流出懸念を緩和させた。
【ロシア】MOEX指数 2856.76 +0.86%
10日のロシア株式市場は3日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比24.25ポイント高(+0.86%)の2856.76ポイントで引けた。日中の取引レンジは2,838.52 - 2,864.32となった。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。通貨ルーブル高がロシア株の支援材料。また、米金利の低下も外資の流出懸念を緩和さえた。一方、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。
【インド】SENSEX指数 65344.17 +0.10%
10日のインドSENSEX指数は強含み。前日比63.72ポイント高(+0.10%)の65344.17、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同24.10ポイント高(+0.12%)の19355.90で取引を終えた。
おおむねプラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや縮小させた。経済指標の改善が支援材料。4-6月期のビジネス信頼感指数は前期の64.0から66.1まで上昇した。また、4-6月期の上場企業が平均で22%増益するとの見通しも好感された。ほかに、外国人投資家(FII)の買い継続がサポート材料。FIIはこの日まで9日連続の買い越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 3203.70 +0.22%
週明け10日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比7.09ポイント高(+0.22%)の3203.70ポイントと4日ぶりに反発した。
先週の続落を受け、買い戻しが先行する流れ。中国景気の持ち直し遅れが懸念される中、当局が打ち出す追加刺激策に対する期待も強まっている。一方、朝方公表された6月の物価統計は、消費者物価指数(CPI)が前年同月比で横ばいとなり、予想(0.2%上昇)を下回った。生産者物価指数(PPI)はマイナス率が5.4%となり、予想(マイナス5.0%)以上に拡大している。デフレ基調を背景に、景気不安も高まった。指数は安く推移する場面もみられている。
<NH>
10日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は前日比955.55ポイント安(-0.80%)の117942.44で引けた。日中の取引レンジは117,814.49 - 118,897.42となった。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、通貨レアル安の進行もブラジル株の売り手掛かりとなった。一方、指数の下値は限定的。米金利の低下などが外資の流出懸念を緩和させた。
【ロシア】MOEX指数 2856.76 +0.86%
10日のロシア株式市場は3日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比24.25ポイント高(+0.86%)の2856.76ポイントで引けた。日中の取引レンジは2,838.52 - 2,864.32となった。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。通貨ルーブル高がロシア株の支援材料。また、米金利の低下も外資の流出懸念を緩和さえた。一方、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。
【インド】SENSEX指数 65344.17 +0.10%
10日のインドSENSEX指数は強含み。前日比63.72ポイント高(+0.10%)の65344.17、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同24.10ポイント高(+0.12%)の19355.90で取引を終えた。
おおむねプラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや縮小させた。経済指標の改善が支援材料。4-6月期のビジネス信頼感指数は前期の64.0から66.1まで上昇した。また、4-6月期の上場企業が平均で22%増益するとの見通しも好感された。ほかに、外国人投資家(FII)の買い継続がサポート材料。FIIはこの日まで9日連続の買い越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 3203.70 +0.22%
週明け10日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比7.09ポイント高(+0.22%)の3203.70ポイントと4日ぶりに反発した。
先週の続落を受け、買い戻しが先行する流れ。中国景気の持ち直し遅れが懸念される中、当局が打ち出す追加刺激策に対する期待も強まっている。一方、朝方公表された6月の物価統計は、消費者物価指数(CPI)が前年同月比で横ばいとなり、予想(0.2%上昇)を下回った。生産者物価指数(PPI)はマイナス率が5.4%となり、予想(マイナス5.0%)以上に拡大している。デフレ基調を背景に、景気不安も高まった。指数は安く推移する場面もみられている。
<NH>
Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況