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金は調整安に注意 サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)

配信日時:2023/07/07 17:23 配信元:FISCO
*17:23JST 金は調整安に注意 サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、金についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『金は調整安に注意』と述べています。

次に、『米連邦準備制度理事会(FRB)は5日、6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を公表した。参加者のほぼ全員が政策金利の据え置きを支持した一方で、一部が0.25%の利上げを主張していたことが分かった』と伝えています。

続けて、『市場は以前から7月のFOMCで0.25%利上げが実施されると織り込んでおり、議事要旨の内容を受けてそうした見方がさらに強まった』と述べています。

陳さんは、『金利引き上げ見通しは、利子を産まない金には弱材料だが、金利高に伴う景気減速懸念から安全資産として金には買いも入りやすい。結局、NY金は当面の間、1900~2000ドルのレンジで推移しそうだ』と見解を述べています。

また、『FRBの利上げ見通しを背景に、為替市場では円安が進んで、JPX金は徐々に下値を切り上げ、6日には8962円と上場来の最高値を更新した。1ドル=145円を越える水準では、政府・日銀の介入が警戒されるが、FRBと日銀の金融政策の違いから、ドル高の流れは変わりそうにない』と伝えています。

一方で、『重要な経済指標の前では利益確定売りやポジション調整から円高に振れることはあろう。最高値を更新した後だけに調整安も想定される』と言及しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の7月6日付「金は調整安に注意」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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