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概況からBRICsを知ろう インド株式市場は3日続伸、堅調な経済統計が支援材料
配信日時:2023/06/07 10:50
配信元:FISCO
*10:50JST 概況からBRICsを知ろう インド株式市場は3日続伸、堅調な経済統計が支援材料
【ブラジル】ボベスパ指数 114610.10 +1.70%
6日のブラジル株式市場は4日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1913.78ポイント高(+1.70%)の114610.10で引けた。日中の取引レンジは112695.60 - 114782.66となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。海外株高が買い安心感を与えた。また、成長予想の上方修正も引き続き支援材料。ほかに、通貨レアル高の進行がブラジル株のサポート材料となった。
【ロシア】MOEX指数 2681.25 -0.48%
6日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比12.89ポイント安(-0.48%)の2681.25ポイントで引けた。日中の取引レンジは2628.00 - 2687.41となった。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと縮小させた。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かりとなった。一方、指数の下値は限定的。通貨ルーブル安の進行が輸出大手のサポート材料となった。また、海外株高も支援材料となった。
【インド】SENSEX指数 62792.88 +0.01%
6日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比5.41ポイント高(+0.01%)の62792.88、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同5.15ポイント高(+0.03%)の18599.00で取引を終えた。
軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。政府が鉄鋼業界の刺激策を検討しているとの報道が同セクターのサポート材料。また、堅調な経済統計も支援材料となった。5月のS&Pグローバルサービス業購買担当者景気指数(PMI)は61.2となり、前月の62.0をやや下回ったものの、引き続き過去13年で2番目の高さを維持した。
【中国本土】上海総合指数 3195.34 -1.15%
6日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比37.10ポイント安(-1.15%)の3195.34ポイントと4日ぶりに反落した。
人民元安進行の警戒感が再燃する流れ。中央銀行の中国人民銀行は6日朝方、人民元レートの対米ドル基準値を3日ぶりに元安方向へと設定した。米中金利差を背景に、人民元の先安観も強まっている。指標発表も気がかりだ。中国国内では今週から来週にかけ、5月の重要経済指標の発表が相次ぐ。あす7日は貿易統計、9日は物価統計、15日は鉱工業生産や小売売上高、15日までに金融統計などが予定されている。中国経済対策の期待感などで、指数は小高く推移する場面がみられたものの、上値は重く、引けにかけて下げ幅を拡大させた。
<NH>
6日のブラジル株式市場は4日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1913.78ポイント高(+1.70%)の114610.10で引けた。日中の取引レンジは112695.60 - 114782.66となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。海外株高が買い安心感を与えた。また、成長予想の上方修正も引き続き支援材料。ほかに、通貨レアル高の進行がブラジル株のサポート材料となった。
【ロシア】MOEX指数 2681.25 -0.48%
6日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比12.89ポイント安(-0.48%)の2681.25ポイントで引けた。日中の取引レンジは2628.00 - 2687.41となった。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと縮小させた。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かりとなった。一方、指数の下値は限定的。通貨ルーブル安の進行が輸出大手のサポート材料となった。また、海外株高も支援材料となった。
【インド】SENSEX指数 62792.88 +0.01%
6日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比5.41ポイント高(+0.01%)の62792.88、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同5.15ポイント高(+0.03%)の18599.00で取引を終えた。
軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。政府が鉄鋼業界の刺激策を検討しているとの報道が同セクターのサポート材料。また、堅調な経済統計も支援材料となった。5月のS&Pグローバルサービス業購買担当者景気指数(PMI)は61.2となり、前月の62.0をやや下回ったものの、引き続き過去13年で2番目の高さを維持した。
【中国本土】上海総合指数 3195.34 -1.15%
6日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比37.10ポイント安(-1.15%)の3195.34ポイントと4日ぶりに反落した。
人民元安進行の警戒感が再燃する流れ。中央銀行の中国人民銀行は6日朝方、人民元レートの対米ドル基準値を3日ぶりに元安方向へと設定した。米中金利差を背景に、人民元の先安観も強まっている。指標発表も気がかりだ。中国国内では今週から来週にかけ、5月の重要経済指標の発表が相次ぐ。あす7日は貿易統計、9日は物価統計、15日は鉱工業生産や小売売上高、15日までに金融統計などが予定されている。中国経済対策の期待感などで、指数は小高く推移する場面がみられたものの、上値は重く、引けにかけて下げ幅を拡大させた。
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