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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は小反発、中国景気の過度な先行き不安が薄れる流れ
配信日時:2023/06/02 09:55
配信元:FISCO
*09:55JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は小反発、中国景気の過度な先行き不安が薄れる流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 108335.07 0.58%
1日のブラジル株式市場は4日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比2229.59ポイント高(+2.06%)の110564.66で引けた。日中の取引レンジは108,334.59 - 110,745.40となった。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。成長率の上振れが好感された。1-3月期の国内総生産(GDP)成長率は4.0%となり、前期の1.9%と予想の3.1%を上回った。また、原油価格の上昇や米債務上限への警戒感が和らげられていることも支援材料となった。
【ロシア】MOEX指数 2721.73 +0.15%
1日のロシア株式市場は強含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比4.09ポイント高(+0.15%)の2721.73ポイントで引けた。日中の取引レンジは2,709.33 - 2,729.97となった。
買いが先行した後は上げ幅を縮小させ、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。経済指標の改善が支援材料。5月のS&Pグローバル製造業購買担当者指数(PMI)は前月の52.6から53.5まで拡大した。また、原油価格の上昇なども支援材料。一方、米利上げの長期化懸念などが指数の上値を抑えた。
【インド】SENSEX指数 62428.54 -0.31%
1日のインドSENSEX指数は続落。前日比193.70ポイント安(-0.31%)の62428.54、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同46.65ポイント安(-0.25%)の18487.75で取引を終えた。
プラス圏で推移した後は終盤マイナス圏に転落した。外国人投資家(FII)の売り越しが圧迫材料。FIIはこの日、10日ぶりの売り越しとなった。また、民間消費が引き続き弱いとの指摘も警戒材料。ほかに、米利上げの長期化観測などが外資の流出懸念を強めた。
【中国本土】上海総合指数 3204.64 0.00%
6月1日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比0.07ポイント高(+0.00%)の3204.64ポイントと小反発した。
中国景気の過度な先行き不安が薄れる流れ。取引時間中に公表された5月の財新中国製造業PMI(民間による)は50.9に上向き、2カ月ぶりに景況判断の境目となる50を回復した。前日に発表された中国製造業PMI(国家統計局などによる)が予想を下回り、2カ月連続で節目の50を割り込んでいただけに、ひとまず安堵感が広がっている。
<CS>
1日のブラジル株式市場は4日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比2229.59ポイント高(+2.06%)の110564.66で引けた。日中の取引レンジは108,334.59 - 110,745.40となった。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。成長率の上振れが好感された。1-3月期の国内総生産(GDP)成長率は4.0%となり、前期の1.9%と予想の3.1%を上回った。また、原油価格の上昇や米債務上限への警戒感が和らげられていることも支援材料となった。
【ロシア】MOEX指数 2721.73 +0.15%
1日のロシア株式市場は強含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比4.09ポイント高(+0.15%)の2721.73ポイントで引けた。日中の取引レンジは2,709.33 - 2,729.97となった。
買いが先行した後は上げ幅を縮小させ、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。経済指標の改善が支援材料。5月のS&Pグローバル製造業購買担当者指数(PMI)は前月の52.6から53.5まで拡大した。また、原油価格の上昇なども支援材料。一方、米利上げの長期化懸念などが指数の上値を抑えた。
【インド】SENSEX指数 62428.54 -0.31%
1日のインドSENSEX指数は続落。前日比193.70ポイント安(-0.31%)の62428.54、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同46.65ポイント安(-0.25%)の18487.75で取引を終えた。
プラス圏で推移した後は終盤マイナス圏に転落した。外国人投資家(FII)の売り越しが圧迫材料。FIIはこの日、10日ぶりの売り越しとなった。また、民間消費が引き続き弱いとの指摘も警戒材料。ほかに、米利上げの長期化観測などが外資の流出懸念を強めた。
【中国本土】上海総合指数 3204.64 0.00%
6月1日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比0.07ポイント高(+0.00%)の3204.64ポイントと小反発した。
中国景気の過度な先行き不安が薄れる流れ。取引時間中に公表された5月の財新中国製造業PMI(民間による)は50.9に上向き、2カ月ぶりに景況判断の境目となる50を回復した。前日に発表された中国製造業PMI(国家統計局などによる)が予想を下回り、2カ月連続で節目の50を割り込んでいただけに、ひとまず安堵感が広がっている。
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