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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は6日続伸、レアル高などが支援材料
配信日時:2023/05/12 10:22
配信元:FISCO
*10:22JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は6日続伸、レアル高などが支援材料
【ブラジル】ボベスパ指数 108256.40 +0.75%
11日のブラジル株式市場は6日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前営業日比808.19ポイント高(+0.75%)の108256.40で引けた。日中の取引レンジは106,419.28 - 108,666.85となった。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。通貨レアル高の進行が支援材料となり、ブラジル株への買いは継続。また、利下げ期待の高まりなども好感された。一方、米金融不安が再燃していることが指数の上値を抑えた。また、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。
【ロシア】MICEX指数 2595.12 +1.82%
11日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比46.49ポイント高(+1.82%)の2595.12で引けた。日中の取引レンジは2,567.98 - 2,610.80となった。
高く寄り付いた後も高値圏で推移した。企業の配当発表が好感され、関連セクターに買いが継続した。また、通貨ルーブル安も輸出銘柄の物色手掛かり。このほか、米利上げの停止観測などが引き続き支援材料となった。
【インド】SENSEX指数 61904.52 -0.06%
11日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比35.68ポイント安(-0.06%)の61904.52、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同18.10ポイント安(-0.10%)の18297.00で取引を終えた。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。3月の鉱工業生産などがあす12日に発表されるため、神経質な値動きとなった。また、米景気後退懸念が根強いことも引き続き警戒された。このほか、インフレ率の加速観測が金融緩和期待を後退させた。4月のインフレ率は18カ月ぶりの高水準まで上昇すると予測されている。
【中国本土】上海総合指数 3309.55 -0.29%
11日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比9.60ポイント安(-0.29%)の3309.55ポイントと小幅ながら3日続落した。
中国景気の先行き不安が強まる流れ。寄り付き直後に発表された4月の中国物価統計や、先ごろ公表された中国貿易統計などの内容を受け、国内経済活動の鈍化が連想された。米国やカナダ、欧州など西側諸国と中国の対立も、懸念材料としてくすぶっている。ただ、下値を叩くような売りはみられない。景気不安は経済対策につながる――との見方も根強く、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。
<NH>
11日のブラジル株式市場は6日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前営業日比808.19ポイント高(+0.75%)の108256.40で引けた。日中の取引レンジは106,419.28 - 108,666.85となった。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。通貨レアル高の進行が支援材料となり、ブラジル株への買いは継続。また、利下げ期待の高まりなども好感された。一方、米金融不安が再燃していることが指数の上値を抑えた。また、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。
【ロシア】MICEX指数 2595.12 +1.82%
11日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比46.49ポイント高(+1.82%)の2595.12で引けた。日中の取引レンジは2,567.98 - 2,610.80となった。
高く寄り付いた後も高値圏で推移した。企業の配当発表が好感され、関連セクターに買いが継続した。また、通貨ルーブル安も輸出銘柄の物色手掛かり。このほか、米利上げの停止観測などが引き続き支援材料となった。
【インド】SENSEX指数 61904.52 -0.06%
11日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比35.68ポイント安(-0.06%)の61904.52、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同18.10ポイント安(-0.10%)の18297.00で取引を終えた。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。3月の鉱工業生産などがあす12日に発表されるため、神経質な値動きとなった。また、米景気後退懸念が根強いことも引き続き警戒された。このほか、インフレ率の加速観測が金融緩和期待を後退させた。4月のインフレ率は18カ月ぶりの高水準まで上昇すると予測されている。
【中国本土】上海総合指数 3309.55 -0.29%
11日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比9.60ポイント安(-0.29%)の3309.55ポイントと小幅ながら3日続落した。
中国景気の先行き不安が強まる流れ。寄り付き直後に発表された4月の中国物価統計や、先ごろ公表された中国貿易統計などの内容を受け、国内経済活動の鈍化が連想された。米国やカナダ、欧州など西側諸国と中国の対立も、懸念材料としてくすぶっている。ただ、下値を叩くような売りはみられない。景気不安は経済対策につながる――との見方も根強く、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。
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