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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日ぶりに反発、海外株高が支援材料
配信日時:2023/03/22 09:57
配信元:FISCO
*09:57JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日ぶりに反発、海外株高が支援材料
【ブラジル】ボベスパ指数 100998.13 +0.08%
21日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比75.24ポイント高(+0.08%)の100998.13で取引を終了した。100922.79から101670.35まで上昇した。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を縮小させた。海外株高が支援材料。また、欧米の金融不安がいったん後退していることも引き続き好感された。一方、指数の上値は重い。通貨レアル安がブラジル株の圧迫材料となった。また、財政不安が払しょくされていないことも引き続き足かせとなった。
【ロシア】MICEX指数 2398.15 +0.04%
21日のロシアは3日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比0.99ポイント高(+0.04%)の2398.15で取引を終了した。2383.08から2431.23まで上昇した。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、海外市場の上昇も支援材料となった。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りがやや強まった。
【インド】SENSEX指数 58074.68 +0.77%
21日のインドSENSEX指数は反発。前日比445.73ポイント高(+0.77%)の58074.68、ナショナル証券取引所の主要50社株指数ニフティは同119.10ポイント高(+0.70%)の17107.50で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。欧米金融システム不安がいったん後退していることが投資家の不安心理を緩和させた。また、インフレ率が向こう数カ月は鈍化するとの予想も追加の利上げ懸念を後退させた。財務省は20日、世界経済の悪化にもかかわらず、2022年度のインド経済が7.0%の成長が可能だとの見方を示した。良好な企業財務状況がマクロ経済の安定性をもたらすと指摘した。
【中国本土】上海総合指数 3255.65 +0.64%
21日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比20.74ポイント高(+0.64%)の3255.65ポイントと反発した。
海外株高が支えとなる流れ。昨夜の欧米市場では、過度な金融システム不安が後退し、主要株価指数が軒並み上昇している。また、内需の弱さが指摘される中、当局の景気テコ入れ策に対する期待感も高まる状況だ。中国人民銀行(中央銀行)は17日、預金準備率を0.25%引き下げると発表している(27日付で実施)。ただ、上値は限定的。上述したように当局は緩和スタンスを強めているものの、流動性はタイトなままだ。21日の中国銀行間市場で翌日物レポ金利は、この2年内の最高水準で推移している。市場の一部からは、更に景気対策が打ち出される――との見方も流れた。
<CS>
21日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比75.24ポイント高(+0.08%)の100998.13で取引を終了した。100922.79から101670.35まで上昇した。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を縮小させた。海外株高が支援材料。また、欧米の金融不安がいったん後退していることも引き続き好感された。一方、指数の上値は重い。通貨レアル安がブラジル株の圧迫材料となった。また、財政不安が払しょくされていないことも引き続き足かせとなった。
【ロシア】MICEX指数 2398.15 +0.04%
21日のロシアは3日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比0.99ポイント高(+0.04%)の2398.15で取引を終了した。2383.08から2431.23まで上昇した。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、海外市場の上昇も支援材料となった。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りがやや強まった。
【インド】SENSEX指数 58074.68 +0.77%
21日のインドSENSEX指数は反発。前日比445.73ポイント高(+0.77%)の58074.68、ナショナル証券取引所の主要50社株指数ニフティは同119.10ポイント高(+0.70%)の17107.50で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。欧米金融システム不安がいったん後退していることが投資家の不安心理を緩和させた。また、インフレ率が向こう数カ月は鈍化するとの予想も追加の利上げ懸念を後退させた。財務省は20日、世界経済の悪化にもかかわらず、2022年度のインド経済が7.0%の成長が可能だとの見方を示した。良好な企業財務状況がマクロ経済の安定性をもたらすと指摘した。
【中国本土】上海総合指数 3255.65 +0.64%
21日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比20.74ポイント高(+0.64%)の3255.65ポイントと反発した。
海外株高が支えとなる流れ。昨夜の欧米市場では、過度な金融システム不安が後退し、主要株価指数が軒並み上昇している。また、内需の弱さが指摘される中、当局の景気テコ入れ策に対する期待感も高まる状況だ。中国人民銀行(中央銀行)は17日、預金準備率を0.25%引き下げると発表している(27日付で実施)。ただ、上値は限定的。上述したように当局は緩和スタンスを強めているものの、流動性はタイトなままだ。21日の中国銀行間市場で翌日物レポ金利は、この2年内の最高水準で推移している。市場の一部からは、更に景気対策が打ち出される――との見方も流れた。
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