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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は4日続落、原油価格の大幅下落が資源セクターの売り手掛かり
配信日時:2023/03/15 09:59
配信元:FISCO
*09:59JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は4日続落、原油価格の大幅下落が資源セクターの売り手掛かり
【ブラジル】ボベスパ指数 102932.38 -0.18%
14日のブラジル株式市場は4日続落。主要指標のボベスパ指数は前日比188.98ポイント安(-0.18%)の102932.38で取引を終了した。104153.48から102482.23まで下落した。
プラス圏で推移した後は終盤マイナス圏に転落した。原油価格の大幅下落が資源セク
ターの売り手掛かり。また、通貨レアル安の進行もブラジル株の圧迫材料となった。
一方、指数の下値は限定的。連日の下落で値ごろ感が強まったほか、欧米市場の上昇
など外部環境の改善が指数をサポートした。
【ロシア】MICEX指数 2290.32 +0.92%
14日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要指標のMOEX指数は前日比0.92ポイント高(+0.92%)の2290.32で取引を終了した。2261.65から2290.32まで上昇した。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まったほか、海外環境の改善が支援材料となった。また、米金融不安のやや後退もサポート材料となった。一方、指数の上値は重い。原油価格の大幅下落などが足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 57900.19 -0.58%
14日のインドSENSEX指数は4日続落。前日比337.66ポイント安(-0.58%)の57900.19、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同111.00ポイント安(-0.65%)の17043.30で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を拡大させた。海外株の全面安を受け、インド株も売りが先行。また、国内の利上げ懸念が再び高まっていることも圧迫材料となった。2月の消費者物価指数(CPI)上昇率は6.44%となり、前月の6.52%を下回ったものの、予想の6.40%を上回った。一部では、インド準備銀行(中央銀行)が4月の金融政策会合で25bp(ベーシスポイント)の利上げを実施するとの見方が浮上している。
【中国本土】上海総合指数 3245.31 -0.72%
14日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比23.38ポイント安(-0.72%)の3245.31ポイントと反落した。
外部環境の不透明感が嫌気される流れ。米地銀の破綻が相次ぐ中、昨夜の米株市場では銀行株の売りが継続した。金融危機(リーマンショック)以降で最大規模の経営破綻とあって、世界的に金融システム不安が広がっている。また、中国であす、今年1-2月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産など)がまとめて公表されることも気がかり材料となった。内容を見極めたいとするスタンスが買い手控えにつながっている。
<CS>
14日のブラジル株式市場は4日続落。主要指標のボベスパ指数は前日比188.98ポイント安(-0.18%)の102932.38で取引を終了した。104153.48から102482.23まで下落した。
プラス圏で推移した後は終盤マイナス圏に転落した。原油価格の大幅下落が資源セク
ターの売り手掛かり。また、通貨レアル安の進行もブラジル株の圧迫材料となった。
一方、指数の下値は限定的。連日の下落で値ごろ感が強まったほか、欧米市場の上昇
など外部環境の改善が指数をサポートした。
【ロシア】MICEX指数 2290.32 +0.92%
14日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要指標のMOEX指数は前日比0.92ポイント高(+0.92%)の2290.32で取引を終了した。2261.65から2290.32まで上昇した。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まったほか、海外環境の改善が支援材料となった。また、米金融不安のやや後退もサポート材料となった。一方、指数の上値は重い。原油価格の大幅下落などが足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 57900.19 -0.58%
14日のインドSENSEX指数は4日続落。前日比337.66ポイント安(-0.58%)の57900.19、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同111.00ポイント安(-0.65%)の17043.30で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を拡大させた。海外株の全面安を受け、インド株も売りが先行。また、国内の利上げ懸念が再び高まっていることも圧迫材料となった。2月の消費者物価指数(CPI)上昇率は6.44%となり、前月の6.52%を下回ったものの、予想の6.40%を上回った。一部では、インド準備銀行(中央銀行)が4月の金融政策会合で25bp(ベーシスポイント)の利上げを実施するとの見方が浮上している。
【中国本土】上海総合指数 3245.31 -0.72%
14日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比23.38ポイント安(-0.72%)の3245.31ポイントと反落した。
外部環境の不透明感が嫌気される流れ。米地銀の破綻が相次ぐ中、昨夜の米株市場では銀行株の売りが継続した。金融危機(リーマンショック)以降で最大規模の経営破綻とあって、世界的に金融システム不安が広がっている。また、中国であす、今年1-2月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産など)がまとめて公表されることも気がかり材料となった。内容を見極めたいとするスタンスが買い手控えにつながっている。
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