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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は続落、貿易データの悪化などが景気回復の遅れ懸念を強めた
配信日時:2023/03/13 09:36
配信元:FISCO
*09:36JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は続落、貿易データの悪化などが景気回復の遅れ懸念を強めた
【ブラジル】ボベスパ指数 103618.20 -1.38%
10日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比1452.98ポイント安(-1.38%)の103618.20で取引を終了した。105071.19から103201.41まで下落した。
終始マイナス圏で推移し、後半下げ幅を一段と拡大させた。米銀行の破綻報道が警戒され、金融不安に対する懸念が高まった。また、海外株の全面安もリスク回避の売りを加速させた。ほかに、国内の景気低迷などが引き続き圧迫材料となった。
【ロシア】MICEX指数 2276.25 -0.61%
10日のロシア株式市場は続落。主要指標のMOEX指数は前日比13.89ポイント安(-0.61%)の2276.25で取引を終了した。2283.18から2266.33まで下落した。
売りが先行した後は狭いレンジで一進一退の展開を示した。海外株の全面安が警戒され、ロシア市場もリスク回避の売りが広がった。また、米金融不安の高まりなども警戒材料。一方、原油価格が後半に上昇したが、指数をサポートするには力不足だった。
【インド】SENSEX指数 59135.13 -1.12%
10日のインドSENSEX指数は続落。前日比671.15ポイント安(-1.12%)の59135.13、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同176.70ポイント安(-1.00%)の17412.90で取引を終えた。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。海外株安を受け、インド株にも売り圧力が強まった。国内では、貿易データの悪化などが景気回復の遅れ懸念を強めた。昨年4月から今年2月までの鉄鋼輸出量は前年同期比52%減少したと報告された。ほかに、成長鈍化観測などが引き続き嫌気された。
【中国本土】中国本土市場 3230.08 -1.40%
10日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比46.02ポイント安(-1.40%)の3230.08ポイントと5日続落した。約3週ぶりの安値水準に落ち込んでいる。
前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。中国の景気鈍化が引き続き不安材料として意識された。国内では、直近で公表された経済指標の内容を受け、内需の回復遅れが指摘されている。2月の物価統計は予想以上に弱いものとなり、1-2月の貿易統計では、輸入が前年同期比で予想以上に縮小した。また、米国で今夜(日本時間午後10時30分)、2月の米雇用統計が公表されることも気がかり。今後の米金利動向を占う意味で重要な指標となるためだ。米利上げペースの加速が警戒されている。
<CS>
10日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比1452.98ポイント安(-1.38%)の103618.20で取引を終了した。105071.19から103201.41まで下落した。
終始マイナス圏で推移し、後半下げ幅を一段と拡大させた。米銀行の破綻報道が警戒され、金融不安に対する懸念が高まった。また、海外株の全面安もリスク回避の売りを加速させた。ほかに、国内の景気低迷などが引き続き圧迫材料となった。
【ロシア】MICEX指数 2276.25 -0.61%
10日のロシア株式市場は続落。主要指標のMOEX指数は前日比13.89ポイント安(-0.61%)の2276.25で取引を終了した。2283.18から2266.33まで下落した。
売りが先行した後は狭いレンジで一進一退の展開を示した。海外株の全面安が警戒され、ロシア市場もリスク回避の売りが広がった。また、米金融不安の高まりなども警戒材料。一方、原油価格が後半に上昇したが、指数をサポートするには力不足だった。
【インド】SENSEX指数 59135.13 -1.12%
10日のインドSENSEX指数は続落。前日比671.15ポイント安(-1.12%)の59135.13、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同176.70ポイント安(-1.00%)の17412.90で取引を終えた。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。海外株安を受け、インド株にも売り圧力が強まった。国内では、貿易データの悪化などが景気回復の遅れ懸念を強めた。昨年4月から今年2月までの鉄鋼輸出量は前年同期比52%減少したと報告された。ほかに、成長鈍化観測などが引き続き嫌気された。
【中国本土】中国本土市場 3230.08 -1.40%
10日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比46.02ポイント安(-1.40%)の3230.08ポイントと5日続落した。約3週ぶりの安値水準に落ち込んでいる。
前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。中国の景気鈍化が引き続き不安材料として意識された。国内では、直近で公表された経済指標の内容を受け、内需の回復遅れが指摘されている。2月の物価統計は予想以上に弱いものとなり、1-2月の貿易統計では、輸入が前年同期比で予想以上に縮小した。また、米国で今夜(日本時間午後10時30分)、2月の米雇用統計が公表されることも気がかり。今後の米金利動向を占う意味で重要な指標となるためだ。米利上げペースの加速が警戒されている。
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