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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は5日続落、通貨レアル安の進行も圧迫材料
配信日時:2023/03/03 09:56
配信元:FISCO
*09:56JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は5日続落、通貨レアル安の進行も圧迫材料
【ブラジル】ボベスパ指数 103325.61 -1.01%
2日のブラジル株式市場は5日続落。主要指標のボベスパ指数は前日比1059.06ポイント安(-1.01%)の103325.61で取引を終了した。104912.41から103320.59まで下落した。
買いが先行した後は売りに押され、終盤は下げ幅を拡大させた。国内総生産(GDP)成長率が予想以上に鈍化したことが嫌気された。昨年10-12月期のGDP成長率は1.9%となり、前期の3.6%と予想の2.2%を下回った。また、通貨レアル安の進行も圧迫材料。一方、米慎重な利上げ観測が指数を下支えした。
【ロシア】MOEX指数 2254.30 -1.11%
2日のロシア株式市場は4日ぶりに反落。主要指標のMOEX指数は前日比25.35ポイント安(-1.11%)の2254.30で取引を終了した。2286.27から2235.43まで下落した。
前日の終値近辺でもみ合った後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏で推移した。ウクライナ紛争をめぐる欧米との対立が激化するとの懸念が再び高まっていることが嫌気された。また、連日の上昇で足元では高値警戒感も強い。ほかに、米利上げの長期化懸念などが引き続き足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 58909.35 -0.84%
2日のインドSENSEX指数は反落。前日比501.73ポイント安(-0.84%)の58909.35、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同129.00ポイント安(-0.74%)の17321.90で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を拡大させた。経済指標の悪化が圧迫材料。2月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は55.3となり、4カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。また、調理用ガス価格の引き上げなどもインフレの加速懸念を強めた。調理用ガス価格は約9年ぶりの高値まで引き上げられている。
【中国本土】中国本土市場 3310.65 -0.05%
2日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比1.69ポイント安(-0.05%)の3310.65ポイントと3日ぶりに小反落した。
売り圧力が意識される流れ。上海総合指数は前日までの続伸で、約7カ月半ぶりの高値水準を回復していた。米金利の上昇や、中国人民銀行(中央銀行)の資金吸収も重しとなっている。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国景況感の改善や、産業支援策の期待などを支えに、指数はプラス圏で推移する場面もあった。
<CS>
2日のブラジル株式市場は5日続落。主要指標のボベスパ指数は前日比1059.06ポイント安(-1.01%)の103325.61で取引を終了した。104912.41から103320.59まで下落した。
買いが先行した後は売りに押され、終盤は下げ幅を拡大させた。国内総生産(GDP)成長率が予想以上に鈍化したことが嫌気された。昨年10-12月期のGDP成長率は1.9%となり、前期の3.6%と予想の2.2%を下回った。また、通貨レアル安の進行も圧迫材料。一方、米慎重な利上げ観測が指数を下支えした。
【ロシア】MOEX指数 2254.30 -1.11%
2日のロシア株式市場は4日ぶりに反落。主要指標のMOEX指数は前日比25.35ポイント安(-1.11%)の2254.30で取引を終了した。2286.27から2235.43まで下落した。
前日の終値近辺でもみ合った後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏で推移した。ウクライナ紛争をめぐる欧米との対立が激化するとの懸念が再び高まっていることが嫌気された。また、連日の上昇で足元では高値警戒感も強い。ほかに、米利上げの長期化懸念などが引き続き足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 58909.35 -0.84%
2日のインドSENSEX指数は反落。前日比501.73ポイント安(-0.84%)の58909.35、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同129.00ポイント安(-0.74%)の17321.90で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を拡大させた。経済指標の悪化が圧迫材料。2月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は55.3となり、4カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。また、調理用ガス価格の引き上げなどもインフレの加速懸念を強めた。調理用ガス価格は約9年ぶりの高値まで引き上げられている。
【中国本土】中国本土市場 3310.65 -0.05%
2日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比1.69ポイント安(-0.05%)の3310.65ポイントと3日ぶりに小反落した。
売り圧力が意識される流れ。上海総合指数は前日までの続伸で、約7カ月半ぶりの高値水準を回復していた。米金利の上昇や、中国人民銀行(中央銀行)の資金吸収も重しとなっている。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国景況感の改善や、産業支援策の期待などを支えに、指数はプラス圏で推移する場面もあった。
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