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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は8日続落、外国人投資家(FII)の売り越しも足かせに
配信日時:2023/03/01 09:57
配信元:FISCO
*09:57JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は8日続落、外国人投資家(FII)の売り越しも足かせに
【ブラジル】ボベスパ指数 104931.93 -0.74%
28日のブラジル株式市場は3日続落。主要指標のボベスパ指数は前日比779.12ポイント安(-0.74%)の104931.93で取引を終了した。106793.71から104931.93まで下落した。
買いは先行した後は売りに押され、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。米金利が上昇するとの懸念が強まり、外資の流出観測から売りが優勢。また、通貨レアル安の進行もブラジル株の売り圧力を強めた。一方、失業率の低下や成長予想の上方修正が指数をサポート。ブラジル中央銀行がエコノミストら約100人を対象に実施した最新調査では、2023年の成長予想が前回の0.80%から0.84%に引き上げられた。
【ロシア】MOEX指数 2253.16 +0.54%
28日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMOEX指数は前日比12.06ポイント高(+0.54%)の2253.16で取引を終了した。2239.59から2258.68まで上昇した。
買いが先行した後は狭いレンジで一進一退の展開を示した。原油価格の上昇が資源セクターの支援材料。また、通貨ルーブル安も輸出銘柄の物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。米金利の上昇懸念が強まっていることが足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 58962.12 -0.55%
28日のインドSENSEX指数は8日続落。前日比326.23ポイント安(-0.55%)の58962.12、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同88.75ポイント安(-0.51%)の17303.95で取引を終えた。
買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。国内総生産(GDP)が予想以上に低下したことが嫌気された。昨年10-12月期のGDP成長率は4.6%となり、前期の6.3%と予想の4.7%を下回った。また、外国人投資家(FII)の売り越しも足かせに。FIIはこの日までに5日連続の売り越しとなった。
【中国本土】中国本土市場 3279.61 +0.66%
28日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比21.57ポイント高(+0.66%)の3279.61ポイントと5日ぶりに反発した。
前日までの続落を受け、ひとまず買い戻しが先行する流れ。昨夜の債券市場で米債券利回りが低下に転じたことも好感された。中国人民銀行(中央銀行)の大幅資金供給もプラス材料。人民銀は28日、リバースレポ取引を通じ、月末の流動性確保に向け満期分との差引で3310億人民元を市中供給している。27日の供給額は660億人民元にとどまっていた。ただ、上値は重い。ロシア支援や気球問題を巡り、米中関係が悪化すると警戒されている。指数は安く推移する場面もみられた。
<CS>
28日のブラジル株式市場は3日続落。主要指標のボベスパ指数は前日比779.12ポイント安(-0.74%)の104931.93で取引を終了した。106793.71から104931.93まで下落した。
買いは先行した後は売りに押され、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。米金利が上昇するとの懸念が強まり、外資の流出観測から売りが優勢。また、通貨レアル安の進行もブラジル株の売り圧力を強めた。一方、失業率の低下や成長予想の上方修正が指数をサポート。ブラジル中央銀行がエコノミストら約100人を対象に実施した最新調査では、2023年の成長予想が前回の0.80%から0.84%に引き上げられた。
【ロシア】MOEX指数 2253.16 +0.54%
28日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMOEX指数は前日比12.06ポイント高(+0.54%)の2253.16で取引を終了した。2239.59から2258.68まで上昇した。
買いが先行した後は狭いレンジで一進一退の展開を示した。原油価格の上昇が資源セクターの支援材料。また、通貨ルーブル安も輸出銘柄の物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。米金利の上昇懸念が強まっていることが足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 58962.12 -0.55%
28日のインドSENSEX指数は8日続落。前日比326.23ポイント安(-0.55%)の58962.12、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同88.75ポイント安(-0.51%)の17303.95で取引を終えた。
買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。国内総生産(GDP)が予想以上に低下したことが嫌気された。昨年10-12月期のGDP成長率は4.6%となり、前期の6.3%と予想の4.7%を下回った。また、外国人投資家(FII)の売り越しも足かせに。FIIはこの日までに5日連続の売り越しとなった。
【中国本土】中国本土市場 3279.61 +0.66%
28日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比21.57ポイント高(+0.66%)の3279.61ポイントと5日ぶりに反発した。
前日までの続落を受け、ひとまず買い戻しが先行する流れ。昨夜の債券市場で米債券利回りが低下に転じたことも好感された。中国人民銀行(中央銀行)の大幅資金供給もプラス材料。人民銀は28日、リバースレポ取引を通じ、月末の流動性確保に向け満期分との差引で3310億人民元を市中供給している。27日の供給額は660億人民元にとどまっていた。ただ、上値は重い。ロシア支援や気球問題を巡り、米中関係が悪化すると警戒されている。指数は安く推移する場面もみられた。
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