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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は強含み、貿易赤字の縮小も好感された
配信日時:2023/02/17 09:39
配信元:FISCO
*09:39JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は強含み、貿易赤字の縮小も好感された
【ブラジル】ボベスパ指数 109941.46 +0.31%
16日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比341.32ポイント高(+0.31%)の109941.46で取引を終了した。108377.51から110436.98まで上昇した。
軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。経済指標の改善が好感された。昨年12月の経済活動指数前月比プラス0.29%となり、前月のマイナス0.77%(改定値)と予想のプラス0.10%を上回った。一方、指数の上値は重い。米利上げの加速懸念が再び高まっていることが指数の足かせとなった。
【ロシア】MICEX指数 2153.96 -0.58%
16日のロシア株式市場は3日続落。主要指標のMOEX指数は前日比12.50ポイント安(-0.58%)の2153.96で取引を終了した。2186.64から2150.17まで下落した。
プラス圏でもみ合った後はマイナス圏に転落した。景気の悪化懸念が高まっていることが嫌気された。10-12月期の国内総生産(GDP、速報)は前期のマイナス3.7%からマイナス4.6%まで落ち込むと予測されている。また、欧州委員会が対ロ制裁を追加したことも引き続き圧迫材料。外部環境では、米利上げの加速観測が外資の流出懸念を強めた。
【インド】SENSEX指数 61319.51 +0.07%
16日のインドSENSEX指数は強含み。前日比44.42ポイント高(+0.07%)の61319.51、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同20.00ポイント高(+0.11%)の18035.85で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと縮小させた。海外株高を受け、インド株も買いが先行。また、貿易赤字の縮小も好感された。1月の貿易赤字は177億5000万米ドルとなり、1年ぶりの低水準を記録した。ほかに、外国人投資家(FII)の買い越しが指数をサポート。FIIはこの日までに5日連続の買い越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 3249.03 -0.96%
16日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比31.46ポイント安(-0.96%)の3249.03ポイントと続落した。
利食い売り圧力が意識される流れ。中国景気の持ち直し期待などで、上海総合指数は一時、昨年7月以来の水準まで上昇した。中国発の新規材料に乏しい中で、終盤に入りマイナスに転じている。
<CS>
16日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比341.32ポイント高(+0.31%)の109941.46で取引を終了した。108377.51から110436.98まで上昇した。
軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。経済指標の改善が好感された。昨年12月の経済活動指数前月比プラス0.29%となり、前月のマイナス0.77%(改定値)と予想のプラス0.10%を上回った。一方、指数の上値は重い。米利上げの加速懸念が再び高まっていることが指数の足かせとなった。
【ロシア】MICEX指数 2153.96 -0.58%
16日のロシア株式市場は3日続落。主要指標のMOEX指数は前日比12.50ポイント安(-0.58%)の2153.96で取引を終了した。2186.64から2150.17まで下落した。
プラス圏でもみ合った後はマイナス圏に転落した。景気の悪化懸念が高まっていることが嫌気された。10-12月期の国内総生産(GDP、速報)は前期のマイナス3.7%からマイナス4.6%まで落ち込むと予測されている。また、欧州委員会が対ロ制裁を追加したことも引き続き圧迫材料。外部環境では、米利上げの加速観測が外資の流出懸念を強めた。
【インド】SENSEX指数 61319.51 +0.07%
16日のインドSENSEX指数は強含み。前日比44.42ポイント高(+0.07%)の61319.51、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同20.00ポイント高(+0.11%)の18035.85で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと縮小させた。海外株高を受け、インド株も買いが先行。また、貿易赤字の縮小も好感された。1月の貿易赤字は177億5000万米ドルとなり、1年ぶりの低水準を記録した。ほかに、外国人投資家(FII)の買い越しが指数をサポート。FIIはこの日までに5日連続の買い越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 3249.03 -0.96%
16日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比31.46ポイント安(-0.96%)の3249.03ポイントと続落した。
利食い売り圧力が意識される流れ。中国景気の持ち直し期待などで、上海総合指数は一時、昨年7月以来の水準まで上昇した。中国発の新規材料に乏しい中で、終盤に入りマイナスに転じている。
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