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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続落、欧州委員会が対ロ制裁を追加したことが嫌気
配信日時:2023/02/16 09:44
配信元:FISCO
*09:44JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続落、欧州委員会が対ロ制裁を追加したことが嫌気
【ブラジル】ボベスパ指数 109600.14 +1.62%
15日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1751.33ポイント高(+1.62%)の109600.14で取引を終了した。107,266.63から110,209.69まで上昇した。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。海外株高が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、米中の景気回復期待なども輸出の拡大観測を高めた。一方、ルラ新政権がインフレ目標の上方修正を先送りすると発言したことが、利下げ期待を後退させた。
【ロシア】MICEX指数 2232.23 -1.41%
15日のロシア株式市場は続落。主要指標のMOEX指数は前日比65.77ポイント安(-2.95%)の2166.46で取引を終了した。2216.69から2164.70まで下落した。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を拡大させた。欧州委員会が対ロ制裁を追加したことが嫌気された。同委員会はこのほど、ロシアに対して総額110億ユーロの輸出規制を新たに課すと明らかにした。また、原油価格の下落や米利上げの長期化観測なども圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 61275.09 +0.40%
15日のインドSENSEX指数は小幅続伸。前日比242.83ポイント高(+0.40%)の61275.09、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同86.00ポイント高(+0.48%)の18015.85で取引を終えた。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。外国人投資家(FII)の買い越しが指数をサポート。FIIはこの日までに4日連続の買い越しとなった。また、財政支出の拡大期待も引き続き支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3280.49 -0.39%
15日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比12.79ポイント安(-0.39%)の3280.49ポイントと3日ぶりに反落した。
米金利高が嫌気される流れ。米インフレ高止まりで米債券利回りが上昇するなか、中国などから資金が流出するとの懸念がくすぶっている。また、上海総合指数はこのところ堅調に推移し、約1カ月ぶりの高値水準を切り上げていただけに、利食い売りも出たようだ。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。リオープン(経済再開)が進んでいる上、当局の景気テコ入れスタンスも強まっている。中国メディアが14日報じたところによれば、23年新規専項債(公益事業向け資金調達を行う特別地方債)の前倒し発行額は、前年同期比で50%も増加した。各地方政府が打ち出した重点プロジェクトでは、鉄道や高速道路などの「旧型インフラ」に加えて、人工知能(AI)、新素材などの「新型インフラ」も幅広くカバーしている。
<CS>
15日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1751.33ポイント高(+1.62%)の109600.14で取引を終了した。107,266.63から110,209.69まで上昇した。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。海外株高が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、米中の景気回復期待なども輸出の拡大観測を高めた。一方、ルラ新政権がインフレ目標の上方修正を先送りすると発言したことが、利下げ期待を後退させた。
【ロシア】MICEX指数 2232.23 -1.41%
15日のロシア株式市場は続落。主要指標のMOEX指数は前日比65.77ポイント安(-2.95%)の2166.46で取引を終了した。2216.69から2164.70まで下落した。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を拡大させた。欧州委員会が対ロ制裁を追加したことが嫌気された。同委員会はこのほど、ロシアに対して総額110億ユーロの輸出規制を新たに課すと明らかにした。また、原油価格の下落や米利上げの長期化観測なども圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 61275.09 +0.40%
15日のインドSENSEX指数は小幅続伸。前日比242.83ポイント高(+0.40%)の61275.09、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同86.00ポイント高(+0.48%)の18015.85で取引を終えた。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。外国人投資家(FII)の買い越しが指数をサポート。FIIはこの日までに4日連続の買い越しとなった。また、財政支出の拡大期待も引き続き支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3280.49 -0.39%
15日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比12.79ポイント安(-0.39%)の3280.49ポイントと3日ぶりに反落した。
米金利高が嫌気される流れ。米インフレ高止まりで米債券利回りが上昇するなか、中国などから資金が流出するとの懸念がくすぶっている。また、上海総合指数はこのところ堅調に推移し、約1カ月ぶりの高値水準を切り上げていただけに、利食い売りも出たようだ。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。リオープン(経済再開)が進んでいる上、当局の景気テコ入れスタンスも強まっている。中国メディアが14日報じたところによれば、23年新規専項債(公益事業向け資金調達を行う特別地方債)の前倒し発行額は、前年同期比で50%も増加した。各地方政府が打ち出した重点プロジェクトでは、鉄道や高速道路などの「旧型インフラ」に加えて、人工知能(AI)、新素材などの「新型インフラ」も幅広くカバーしている。
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