３０日の米株式市場の概況、利益確定売りでＮＹダウは２６０ドル安と７日ぶり反落

　３０日の米株式市場では、ＮＹダウが前日比２６０．９９ドル安の３万３７１７．０９ドルと７日ぶりに反落した。 　 　前日までの株価上昇で高値警戒感が台頭したほか、１月３１日～２月１日の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）を意識して利益確定売りが優勢な展開となった。２月２日にはアップル＜AAPL＞やアマゾン＜AMZN＞、グーグルの親会社のアルファベットC＜GOOG＞など大手ＩＴ企業の決算が予定されていることも買い手控えの要因に働いた。テスラ＜TSLA＞やマイクロソフト＜MSFT＞、エヌビディア＜NVDA＞、台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）ADR＜TSM＞が安く、エクソン・モービル＜XOM＞やシェブロン＜CVX＞が軟調。JPモルガン＜JPM＞やバンカメ＜BAC＞も値を下げた。半面、P&G＜PG＞やコカ・コーラ＜KO＞が高く、セールスフォース＜CRM＞やベライゾン・コミュニケーションズ＜VZ＞が値を上げた。 　ナスダック総合株価指数は、２２７．８９６ポイント安の１万１３９３．８１４と３日ぶりに反落した。 出所：MINKABU PRESS

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