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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続落、弱い経済指標が足かせに
配信日時:2023/01/16 09:50
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 110916.08 -0.84%
13日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比934.14ポイント安(-0.84%)の110916.08で取引を終了した。111,846.71から110,427.64まで下落した。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。弱い経済指標が足かせに。11月の経済活動指数は前年比で1.65%増となり、前月の3.75%増(改定値)と予想の2.25%増を下回った。またボルソナロ前大統領の支持者らに襲撃された事件で、トレス前法相が逮捕されたことなど政治的な混乱も引き続き警戒された。一方、指数の下値は限定的。欧米市場の上昇や米金利の低下などが指数をサポートした。
【ロシア】MICEX指数 2199.94 +0.64%
13日のロシア株式市場は反発。主要指標のMOEX指数は前日比14.01ポイント高(+0.64%)の2199.94で取引を終了した。2179.82から2204.18まで上昇した。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の上昇が同セクターの物色手掛かり。また、欧米市場の上昇も買い安心感を与えた。このほか、米中景気の回復期待が高まっていることが好感された。
【インド】SENSEX指数 60261.18 +0.51%
13日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反発。前日比303.15ポイント高(+0.51%)の60261.18、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同98.40ポイント高(+0.55%)の17956.60で取引を終えた。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。経済指標の改善が支援材料。11月の鉱工業生産増加率(前年同月比)はプラス7.1%となり、前月のマイナス4.2%(改定値)と予想のプラス2.8%を上回った。これは5カ月ぶりの高水準を記録。また、12月の消費者物価指数(CPI)も5.72%となり、前月の5.88%と予想の5.90%を下回ったほか、12カ月ぶりの低水準となった。このほか、IT業界の好業績報告などが同セクターの物色手掛かりとなった。
【中国本土】上海総合指数 3195.31 +1.01%
13日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比31.86ポイント高(+1.01%)の3195.31ポイントと続伸した。約1カ月ぶりの高値水準を切り上げている。
前日の好地合いを継ぐ流れ。中国のリオープン(経済再開)進展や、当局の景気テコ入れスタンスで、国内経済が早期に持ち直すと期待されている。人民元高の動きもプラス。米金利低下を受け、外国為替市場でオフショア人民元(対米ドル)は上昇基調を強めた。12月の米消費者物価指数(CPI)が鈍化する中、米債券市場では米10年債利回りが急低下している。中国指標もそれほど悪くない。取引中に公表された昨年12月の中国貿易統計は、ドル建ての輸出と輸入がマイナス成長を強いられたものの、減少率は予想より小幅だった。
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13日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比934.14ポイント安(-0.84%)の110916.08で取引を終了した。111,846.71から110,427.64まで下落した。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。弱い経済指標が足かせに。11月の経済活動指数は前年比で1.65%増となり、前月の3.75%増(改定値)と予想の2.25%増を下回った。またボルソナロ前大統領の支持者らに襲撃された事件で、トレス前法相が逮捕されたことなど政治的な混乱も引き続き警戒された。一方、指数の下値は限定的。欧米市場の上昇や米金利の低下などが指数をサポートした。
【ロシア】MICEX指数 2199.94 +0.64%
13日のロシア株式市場は反発。主要指標のMOEX指数は前日比14.01ポイント高(+0.64%)の2199.94で取引を終了した。2179.82から2204.18まで上昇した。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の上昇が同セクターの物色手掛かり。また、欧米市場の上昇も買い安心感を与えた。このほか、米中景気の回復期待が高まっていることが好感された。
【インド】SENSEX指数 60261.18 +0.51%
13日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反発。前日比303.15ポイント高(+0.51%)の60261.18、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同98.40ポイント高(+0.55%)の17956.60で取引を終えた。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。経済指標の改善が支援材料。11月の鉱工業生産増加率(前年同月比)はプラス7.1%となり、前月のマイナス4.2%(改定値)と予想のプラス2.8%を上回った。これは5カ月ぶりの高水準を記録。また、12月の消費者物価指数(CPI)も5.72%となり、前月の5.88%と予想の5.90%を下回ったほか、12カ月ぶりの低水準となった。このほか、IT業界の好業績報告などが同セクターの物色手掛かりとなった。
【中国本土】上海総合指数 3195.31 +1.01%
13日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比31.86ポイント高(+1.01%)の3195.31ポイントと続伸した。約1カ月ぶりの高値水準を切り上げている。
前日の好地合いを継ぐ流れ。中国のリオープン(経済再開)進展や、当局の景気テコ入れスタンスで、国内経済が早期に持ち直すと期待されている。人民元高の動きもプラス。米金利低下を受け、外国為替市場でオフショア人民元(対米ドル)は上昇基調を強めた。12月の米消費者物価指数(CPI)が鈍化する中、米債券市場では米10年債利回りが急低下している。中国指標もそれほど悪くない。取引中に公表された昨年12月の中国貿易統計は、ドル建ての輸出と輸入がマイナス成長を強いられたものの、減少率は予想より小幅だった。
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