注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、中国経済の持ち直しが期待される流れ
配信日時:2023/01/13 09:36
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 111850.22 -0.59%
12日のブラジル株式市場は7日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比666.86ポイント安(-0.59%)の111850.22で取引を終了した。113128.80から110981.59まで下落した。
前半は軟調な展開を示したが、その後は前日の終値近辺でもみ合った。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。一方、指数の下値は限定的。海外株の上昇が支援材料となった。また、米金利の低下や米インフレ率のピーク達成なども外資の流出懸念を後退させた。
【ロシア】MICEX指数 2185.93 -0.05%
12日のロシア株式市場は小反落。主要指標のMOEX指数は前日比1.05ポイント安(-0.05%)の2185.93で取引を終了した。2194.80から2177.36まで下落した。
前半はマイナス圏で推移したが、その後は買い戻された。輸出企業の下落が足かせに。通貨ルーブル高が圧迫材料となったもようだ。一方、指数の下値は限定的。欧米株高が支援材料となった。また、原油価格の上昇も資源銘柄の物色手掛かりとなった。
【インド】SENSEX指数 59958.03 -0.25%
12日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比147.47ポイント安(-0.25%)の59958.03、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同37.50ポイント安(-0.21%)の17858.20で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を縮小させた。外国人投資家(FII)の売り越しが圧迫材料。FIIはこの日までに13日連続の売り越しとなった。また、インフレ高進に伴う生活費危機の発生報告なども警戒された。
【中国本土】上海総合指数 3163.45 +0.05%
12日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比1.61ポイント高(+0.05%)の3163.45ポイントと3日ぶりに反発した。
中国経済の持ち直しが期待される流れ。中国のリオープン(経済再開)進展や、中国当局の景気テコ入れスタンスが改めて材料視されている。原油や銅などの商品市況高も追い風。昨夜のNY市場では、WTI原油先物が3.0%高で5日続伸した。ただ、全体としては上値が重い。米中の指標発表が気がかり材料として意識され、指数はマイナス圏で推移する場面もみられた。12月の米消費者物価指数(CPI)は今夜(日本時間22時半ごろ)、同月の中国貿易統計はあす公表される。寄り付き直後に公表された昨年12月の中国物価統計は、消費者物価指数(CPI)が前年同月比プラス1.8%で市場予想と一致、生産者物価指数(PPI)はマイナス0.7%と市場予想(マイナス0.1%)以上に下落した。
<FA>
12日のブラジル株式市場は7日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比666.86ポイント安(-0.59%)の111850.22で取引を終了した。113128.80から110981.59まで下落した。
前半は軟調な展開を示したが、その後は前日の終値近辺でもみ合った。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。一方、指数の下値は限定的。海外株の上昇が支援材料となった。また、米金利の低下や米インフレ率のピーク達成なども外資の流出懸念を後退させた。
【ロシア】MICEX指数 2185.93 -0.05%
12日のロシア株式市場は小反落。主要指標のMOEX指数は前日比1.05ポイント安(-0.05%)の2185.93で取引を終了した。2194.80から2177.36まで下落した。
前半はマイナス圏で推移したが、その後は買い戻された。輸出企業の下落が足かせに。通貨ルーブル高が圧迫材料となったもようだ。一方、指数の下値は限定的。欧米株高が支援材料となった。また、原油価格の上昇も資源銘柄の物色手掛かりとなった。
【インド】SENSEX指数 59958.03 -0.25%
12日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比147.47ポイント安(-0.25%)の59958.03、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同37.50ポイント安(-0.21%)の17858.20で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を縮小させた。外国人投資家(FII)の売り越しが圧迫材料。FIIはこの日までに13日連続の売り越しとなった。また、インフレ高進に伴う生活費危機の発生報告なども警戒された。
【中国本土】上海総合指数 3163.45 +0.05%
12日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比1.61ポイント高(+0.05%)の3163.45ポイントと3日ぶりに反発した。
中国経済の持ち直しが期待される流れ。中国のリオープン(経済再開)進展や、中国当局の景気テコ入れスタンスが改めて材料視されている。原油や銅などの商品市況高も追い風。昨夜のNY市場では、WTI原油先物が3.0%高で5日続伸した。ただ、全体としては上値が重い。米中の指標発表が気がかり材料として意識され、指数はマイナス圏で推移する場面もみられた。12月の米消費者物価指数(CPI)は今夜(日本時間22時半ごろ)、同月の中国貿易統計はあす公表される。寄り付き直後に公表された昨年12月の中国物価統計は、消費者物価指数(CPI)が前年同月比プラス1.8%で市場予想と一致、生産者物価指数(PPI)はマイナス0.7%と市場予想(マイナス0.1%)以上に下落した。
<FA>
Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況