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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は4日続伸、原油高などが支援材料
配信日時:2023/01/10 09:53
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 109129.57 +0.15%
9日のブラジル株式市場は4日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比165.87ポイント高(+0.15%)の109129.57で取引を終了した。108134.33から109937.57まで上昇した。
前半はマイナス圏で推移したが、その後は買い戻された。原油高などが支援材料となり、資源の一角に買いが継続。また、中国経済の再開が進展していることも好感された。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。また、ボルソナロ前大統領の支持者数千人が議会などに突入したことなど政治面での混乱も警戒された。
【ロシア】MICEX指数 2163.50 +0.33%
9日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMOEX指数は前日比7.11ポイント高(+0.33%)の2163.50で取引を終了した。2162.01から2169.71まで上昇した。
高く寄り付いた後は狭いレンジで一進一退の展開を示した。海外市場の上昇が買い安心感を与えた。また、原油価格の上昇も資源セクターの支援材料。ほかに、中国経済の再開が進展していることが対中輸出の拡大期待を高めた。
【インド】SENSEX指数 60747.31 +1.41%
9日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反発。前日比846.94ポイント高(+1.41%)の60747.31、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同241.75ポイント高(+1.35%)の18101.20で取引を終えた。
高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。米金利の先高感が後退していることが外資の流出懸念を緩和させた。また、海外株高も買い安心感を与えた。国内では、2023年の不動産市場も好調に推移するとの観測が同セクターの物色手掛かりとなった。また、米・印の貿易フォーラムが11日から開催される予定となり、対米貿易の拡大期待も高まった。
【中国本土】上海総合指数 3176.08 +0.58%
週明け9日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比18.45ポイント高(+0.58%)の3176.08ポイントと6日続伸した。約1カ月ぶりの高値水準を回復している。
投資家のリスク選好が持続する流れ。中国リオープン(経済再開)の進展と当局の景気重視スタンスが引き続き材料視された。過度な景気懸念が後退している。共産党機関紙「人民日報」は8日付で、中国人民銀行(中央銀行)の党書記を務める郭樹清氏のインタビューを掲載。郭氏は「中国の経済成長は迅速に正常化する」との見解を示した。
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9日のブラジル株式市場は4日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比165.87ポイント高(+0.15%)の109129.57で取引を終了した。108134.33から109937.57まで上昇した。
前半はマイナス圏で推移したが、その後は買い戻された。原油高などが支援材料となり、資源の一角に買いが継続。また、中国経済の再開が進展していることも好感された。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。また、ボルソナロ前大統領の支持者数千人が議会などに突入したことなど政治面での混乱も警戒された。
【ロシア】MICEX指数 2163.50 +0.33%
9日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMOEX指数は前日比7.11ポイント高(+0.33%)の2163.50で取引を終了した。2162.01から2169.71まで上昇した。
高く寄り付いた後は狭いレンジで一進一退の展開を示した。海外市場の上昇が買い安心感を与えた。また、原油価格の上昇も資源セクターの支援材料。ほかに、中国経済の再開が進展していることが対中輸出の拡大期待を高めた。
【インド】SENSEX指数 60747.31 +1.41%
9日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反発。前日比846.94ポイント高(+1.41%)の60747.31、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同241.75ポイント高(+1.35%)の18101.20で取引を終えた。
高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。米金利の先高感が後退していることが外資の流出懸念を緩和させた。また、海外株高も買い安心感を与えた。国内では、2023年の不動産市場も好調に推移するとの観測が同セクターの物色手掛かりとなった。また、米・印の貿易フォーラムが11日から開催される予定となり、対米貿易の拡大期待も高まった。
【中国本土】上海総合指数 3176.08 +0.58%
週明け9日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比18.45ポイント高(+0.58%)の3176.08ポイントと6日続伸した。約1カ月ぶりの高値水準を回復している。
投資家のリスク選好が持続する流れ。中国リオープン(経済再開)の進展と当局の景気重視スタンスが引き続き材料視された。過度な景気懸念が後退している。共産党機関紙「人民日報」は8日付で、中国人民銀行(中央銀行)の党書記を務める郭樹清氏のインタビューを掲載。郭氏は「中国の経済成長は迅速に正常化する」との見解を示した。
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