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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は3日ぶりに反落、景気懸念がくすぶる流れ
配信日時:2022/12/29 10:01
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 110236.71 +1.53%
28日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1658.51ポイント高(+1.53%)の110236.71で取引を終了した。108578.38から110535.56まで上昇した。
小幅高で寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。通貨レアル高が支援材料となり、ブラジル株に買いが広がった。また、連日の下落で値ごろ感も強い。ほかに、ルラ新政権による景気対策への期待などが指数をサポートした。一方、海外株安や米ハイテク株安などが警戒された。
【ロシア】MICEX指数 2139.77 -0.52%
28日のロシア株式市場は5日ぶりに反落。主要指標のMOEX指数は前日比11.15ポイント安(-0.52%)の2139.77で取引を終了した。2152.47から2136.68まで下落した。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。ほかに、海外市場の下落や通貨ルーブル安などがロシア株の売り圧力を高めた。
【インド】SENSEX指数 60910.28 -0.03%
28日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比17.15ポイント安(-0.03%)の60910.28、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同9.80ポイント安(-0.05%)の18122.50で取引を終えた。
小幅安で寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。外国人投資家(FII)の売り越しが足かせ。FIIはきのう28日まで4日連続の売り越しとなった。また、米ハイテク株安がITセクターの圧迫材料。このほか、国内総生産(GDP)の先行指標だと言われている主要8産業の生産高が今週30日に発表される予定となり、慎重ムードも強い。
【中国本土】上海総合指数 3087.40 -0.26%
28日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比8.17ポイント安(-0.26%)の3087.40ポイントと3日ぶりに反落した。
景気懸念がくすぶる流れ。中国リオープン(経済再開)を囃した買いが一巡し、国内経済の成長鈍化が懸念材料として改めて意識された。中国国家統計局は27日、今年1-11月にかけた工業企業の利益総額が前年同期比3.6%減だったと発表。マイナス成長は5カ月連続で、減少率は1-10月の3.0%から拡大している。また、リオープンに伴い、新型コロナウイルス感染は足もとで急拡大。消費活動が停滞するとの不安感も広がった。
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28日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1658.51ポイント高(+1.53%)の110236.71で取引を終了した。108578.38から110535.56まで上昇した。
小幅高で寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。通貨レアル高が支援材料となり、ブラジル株に買いが広がった。また、連日の下落で値ごろ感も強い。ほかに、ルラ新政権による景気対策への期待などが指数をサポートした。一方、海外株安や米ハイテク株安などが警戒された。
【ロシア】MICEX指数 2139.77 -0.52%
28日のロシア株式市場は5日ぶりに反落。主要指標のMOEX指数は前日比11.15ポイント安(-0.52%)の2139.77で取引を終了した。2152.47から2136.68まで下落した。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。ほかに、海外市場の下落や通貨ルーブル安などがロシア株の売り圧力を高めた。
【インド】SENSEX指数 60910.28 -0.03%
28日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比17.15ポイント安(-0.03%)の60910.28、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同9.80ポイント安(-0.05%)の18122.50で取引を終えた。
小幅安で寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。外国人投資家(FII)の売り越しが足かせ。FIIはきのう28日まで4日連続の売り越しとなった。また、米ハイテク株安がITセクターの圧迫材料。このほか、国内総生産(GDP)の先行指標だと言われている主要8産業の生産高が今週30日に発表される予定となり、慎重ムードも強い。
【中国本土】上海総合指数 3087.40 -0.26%
28日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比8.17ポイント安(-0.26%)の3087.40ポイントと3日ぶりに反落した。
景気懸念がくすぶる流れ。中国リオープン(経済再開)を囃した買いが一巡し、国内経済の成長鈍化が懸念材料として改めて意識された。中国国家統計局は27日、今年1-11月にかけた工業企業の利益総額が前年同期比3.6%減だったと発表。マイナス成長は5カ月連続で、減少率は1-10月の3.0%から拡大している。また、リオープンに伴い、新型コロナウイルス感染は足もとで急拡大。消費活動が停滞するとの不安感も広がった。
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